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嵐の中のBBQ

皆様、こんにちは
毎年この時期になると、離島キャンプを愛する仲間達と近場へキャンプへ出かけるのですが、今年も行ってきました。
行き先は房総半島の先、千葉県館山市です。
ここは東京から近くて、伊豆半島よりも混まないし自然環境もよく魚も美味しい。
最近は自動車道が全通したこともあって手軽に行けるエリアです。
集合は千葉県鋸南町は保田漁港にある「番屋」。
漁協が経営しているとても広い食堂で、新鮮な魚料理が驚くほど安い値段で食べることができます。量もすごい。
お勧めスポットです。
その日は生憎の雨で、しかも台風20号が関東地方、特に伊豆半島から房総半島に接近しているという荒れた天気でした。
キャンプ場は水浸しになってしまったということで、さすがにキャンプは断念してキャンプ場と同じ敷地にある民宿に泊まることにしたのですが、相談した結果、さすが野外生活に慣れているつわもの達、野外BBQは強行しようということになりました。
BBQ場は小屋になっていて屋根、壁はありますが、浜から10メートルほどしか離れていないので風雨をもろに受けます。しかも、電灯が壊れていてつかない。さらに夕方からは台風がどんどん近づいてきて風雨がひどくなってきます。
常識人であればまずBBQなどあきらめる状況のなか、離島キャンプに慣れたつわもの達は一抹の不安を感じながらも、てきぱきと準備を始めます。

嵐の中をたどり着いたBBQ場
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毎年、このキャンプにはテーマというものがあり、例えば、海ほたる(アクアラインではなく本物の)を見に行くとか、房総の魚を食すとかで、今年は「魚料理と焚き火」ということになっていて、焚き火名人のMさんがいるものの、この状況では彼の腕は無駄になるのではないかと懸念されたのですが、炭火を起こして良い状態で維持するという点に彼の腕が大いに発揮されたのでした。
まさに焚き火ゴッドハンドです。
窓が割れそうな風雨と少しの雨漏りとたっぷりの隙間風(だから一酸化炭素中毒の心配はありません。)、電灯なしの状況でも、火がつくと人間何となく安心するものです。
BBQ場へ数十メートル移動するだけで上から下までびしょ濡れになって情けないことになっても、火がおきると何となく元気になってくるのは原始の遺伝子のせいなのでしょうか。
火がおこせれば、イタリアンの達人Kさんやその他大勢の酒飲みは俄然元気になってきます。
館山市内や番屋で調達してきた食材を存分に堪能したのでありました。

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そうなると風雨も慣れてしまってあまり気にならなくなりますし、周りがしょっちゅう停電して真っ暗になっているのに、こちらはランタンとかの灯りが確保できているので、却っていいぞとかどんどんノって行くのでありました。
お腹も朽ちた頃には、雨は殆どやんでいるのですが、風が海水を巻き上げて雨のような状況になっています。
片付けは明日ということにして、宿に引き上げました。
その後は、付近に宿泊客がいないということもあって、飲みながら深夜まで小生のライブや議論。もうそのまま雑魚寝してしまうという幸せな状況でした。
話は変わりますけど、この状況って昭和60年代後半の「フーテン」(永島慎二作の漫画の名作、当時の漫画雑誌「COM」(手塚治虫の「火の鳥」も連載されていた)に連載されていた。たしか単行本もあるはず)の場面に似ているなと思ったりします。形だけですけれどね(議論の内容が違っていますから)。
さて翌日は強力晴れ女Tさんの影響もあって台風一過。

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抜けるような青空と汗ばむ陽気。
前日とは打って変わって夏の天気になりました。
朝食、昼食とBBQ場を使って、地場の魚(館山の漁協直売所で購入。安すぎる!! 直売所マニアの小生としてはとても満足)をたっぷりと使ったイタリアンをいただきました。
まるで八重山のようなゆっくりとした時間の流れです。

天気が良いとこんなBBQ場です
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今年は「魚料理と焚き火」からというテーマを変更し、「嵐の中のBBQ」というテーマになったわけです。
房総の旅は、1月半ばに開催される「ボサギ道場」合宿に続きます。
これはボサギ発表コンサートを前にした24時間音楽レッスン漬けとライブ・宴会・雑魚寝の旅です。
ともあれ、嵐の状況を逆手に楽しんでしまう離島キャンプ愛好家の仲間達に感謝です。
ではでは

コメント (1)

chig:

楽しかったんですね~いいなぁ~
ボサギ合宿には絶対参加します!!

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2007年10月31日 11:30に投稿されたエントリーのページです。

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