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買い物

皆様、今晩は。

筆者近影
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早いもので、もう年末ですね。
年末というと買い物でありますが、3年前くらいだったでしょうか。近所のリサイクルショップ(古道具屋ですな。)へ何の気になしに買い物に行きました。
皿か何か買いに行こうとしたと思います。
で、偶々置いてあった生ギター何本か。
家人が色々物色していてこちとら暇なものですから、端から弾いてみたのですが、皆、埃まみれですから弾いただけで手が黒ずんじゃう。
チューニングもめちゃくちゃだったのですが、それでも1本だけ黒ずんだ6弦が妙に音が大きいなと印象を受けた楽器があって興味をひきました。
こういう場合、まず見るのはネックの「そり」がないかどうか。
以下、小生なりのギターの選び方です。
大まかにチューニングをして、1~5フレット辺りと10~12フレット辺りを弾いてみて音にビビリがあると「そり」があるわけで(ビビリがあるということは極端な「そり」です。)、まずその時点でNGです。
中古ギターはまずこの手のものが非常に多いです。
次にギターを横にしてお尻のほうから目視して、ネックが曲がっていたらそれも駄目。
最後に12フレットで開放弦のハーモニックスを弾いてみて同じ弦の開放弦と合わせてみて音程がほぼ合っていればネックに関してはOKですね。
そしてボディの傷、これは極端な割れとかなければ大丈夫です。
糸巻き(先端です。)が割れていないかとか、これも割れている場合は部品だけ交換ができますね(規格品で廉価です。)。
その辺りをチェックして、最後に正確なチューニングをして弾き具合を確かめるわけです。
弾いてみて弦高が自分に合っているか、ネックの幅は自分になじむか(規格があるのでこれはあまり気にしなくてよいでしょう。多少きつめでもなじむことはできます。)、音色を好きになれるか(これは高価な楽器を購入する決意がある場合に大事ですね。廉価なものは妥協です。)。
この辺りをチェックするのがコツです。
で、大体クリアできたわけでして、サウンドホール(真ん中の穴です。)を覗いてみると1974年作「R.Matsuoka」の表示が。
その頃練習用の生ギターが欲しくて、この松岡良治のギターはスタンダードな楽器として候補の一つに挙がっていたので、これはラッキーと値段を聞いたらなんと2000円!!
これは店の人が価値を気が付かないうちに早いところ買った方がいいと思い、あまり嬉しくなさそうにして買いました。
スーパーのポリ袋に入れて持って帰って来ました。
家に持って帰って黒ずんだ弦を全部外して、振ってみると中でなんだかゴミの音がするし(ゴキブリが死んでいるということもあります。)、中も埃だらけなので、サウンドホールから掃除機を突っ込んでお掃除。
ボディも汚れまくりなので、ギターポリッシュ(ギター磨き専用ワックスです。松脂のような匂いがします。)で全身を磨き上げて弦を取り替えて。
大体半日かかりましたが、立派な楽器に甦りました。

練習用松岡良治ギター
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本番用のホセ・ラミレス
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この楽器の特徴は始めの印象と違わず、低音の音量が豊かなことです。
本番で使っているホセ・ラミレスは中低音域が非常に豊かな音色なのですが低音の音量が若干弱いような気がします。
Matsuokaはラミレスと比べるのはあまりに酷ですが、5、6弦の音量は勝っています。
ネックがフル・クラッシクサイズでラミレスより若干太い(幅がある。)ので練習用に向いています(厳しい条件で練習をしておいて、弾きやすい楽器で本番に臨むわけです。)。
ここ数年中最もお得な買い物でした。
その後、このリサイクルショップに時々寄るようにしているのですが、置いてあるギターは殆ど粗大ごみかおもちゃのようなものばかり。
そんなこともあるので古道具屋(楽器屋にも専門の店がありますよね。)のチェックは大好きです。
今回はギター選びのお話でした。
ではでは

実は大勢いる筆者
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コメント (1)

chig:

こんなステキなギターが2000円とはお得でしたね!
写真を見ても、とてもそんな値段で買ったとは思えないですよ~。

次は大勢いる筆者様が全員ギターを抱えている近影を期待しています。w

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2007年12月20日 23:12に投稿されたエントリーのページです。

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