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八重山・沖縄ツアー・鳩間島編その2・鳩間島音楽祭

皆様、今晩は。
中篇・鳩間島編その2です。

写真は1枚を除きnino氏撮影
5月3日
晴れ。
これぞ、晴れという良い天気。

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音楽祭当日です。
今年の我々のステージは、前から4番目ということがわりと早くから決まっていました。
これは、きっと早くからお客さんを乗せて盛り上げろという実行委員会の意思だと勝手に解釈して、サンバでガッツリ乗せようと考えました。
今年は初めから米盛さんの当主、勝おじいをステージへ上げて太鼓を叩いてもらおうと計画していました。
昨年、勝おじいは我々のステージの最後の曲に太鼓で飛び入りして、とても楽しかった思い出がありました。
元々太鼓の名手ではあるのですが、その暴れ太鼓のような打ち方と飛び入りするタイミングの悪さから、しばしば実行委員会から敬遠されがちだったのです。
彼も、昨年は飛び入りはしてみたものの「おじいが入ってよかったのかねー。」と後々まで悩んでおり、よかったよと随分元気付けたものでした。
それならば、今年はいっそのこと始めからメンバーとしてステージに上がってもらえれば問題ないし、ステージも絵的に美しいのではないかと。
島に着いた当日から、ことあるごとに、今年はこれで行きましょう、衣装も決めましょうね、かりゆしがいいですよなどと吹き込んでおりました。
ところが、本番の朝になって、緊張したのか、海を見ながら悩んでいるとのこと。
「島にはいろんなグループがあるからねえ、俺が上がってもいいのかね。」
気持ちは分かります。そこで、主だった島人達に相談すると皆、何の問題もないとのこと。
そこで説得に当たります。
しばらく経って、決意したのか、海を見るその足元はいつもの長靴ではなく、白い靴下を履いているぞとの報告が。
早速、我が女性陣が衣装を見立てに行きます。
これで行けるぞ。
午前10時。
昨日、指導した鳩間校の演奏(風の道「平田大一、アルベルト城間 作」、鳩間校校歌)がオープニングです。

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初めはちょっと緊張した様子でしたが、前を向いて大きな声で元気に唄えました。
昨日のこともあったので、聴いていて胸にぐっと来るものがありました。久し振りに。
願わくば、来年はアトラクションではなく、ここから音楽祭が始まるという位置づけにして欲しいです。実行委員会にお願いしたい。お願いしましょう。

オープニングの鳩間オールスターズ
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学校の演奏が終わってから、昼前、昨日約束していたY君の個人レッスンを学校で行ないます。
まずは、学校の演奏はよかった。お世辞じゃあなくて。ありがちな、学校の活動だから仕方なくやっているという印象は全くなかったよ。楽しそうだった。君達の気持ちは伝わったと思うよと感想を。
今日は、天気がいいから、音楽室より外のパーゴラの下の方が気持ちいいね。
今朝作成したアルペジオのパターンと基本的なコードの資料を基に、約1時間のレッスン。
一生懸命の演奏。
今度は何時来られますか。
近くにいてあげることができればもっと教えてあげることができるのにね。
近いうちにまた会えるだろうから、練習しておいてね。
興味のあることを伸ばしてあげるということは重要だと思います。
さて、昼になって、石垣からの高速船も続々と入港して、島は大変な賑わいです。

パトゥマムゥトゥ口説
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鳩間千鳥節
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何故か太陽の周りに丸い虹が。不吉なことの前兆と言われているらしいですが、この日ミャンマーでサイクロンの被害が、そしてその後四川省の大地震が。
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我々のパパ・ビゴーヂを中心とする石垣からの応援部隊も到着して、準備万端。
それにしても暑い。
過去の経験からいって、ここはプログラム外の出来事が何が起こるかわからないので、早めに準備をしておくことが肝心です。
今年は順調です。
バンド名は「イタイカズシと愉快な仲間」・・・・・・
イタイカズシという固有名詞になってしまいました。夜になると不愉快な仲間になるらしい。
いびきのことかしら。
しょっぱなの曲から会場を盛り上げようと考えていたので、Samba De Esperancaのラヤラコーラスで乗せます。

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勝おじいは、女性陣の衣装合わせの結果、KAZUの派手シャツで登場です。
直前に演じられた、鳩間の年長者によるパトゥマムゥトゥ口説を終えて舞台袖で着替えて、太鼓スタンバイ。
ラヤラコーラスは手も左右に振り、唄ってくれています。

勝おじい
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そして、テンポ早めのサンバエンヘードへ。
客席部隊の盛り上げもあって、早くもお客さんの大半が立ち上がって踊っています。
勝おじいは、ここぞとばかり八重山太鼓を打ち鳴らします。
驚いたことに、サンバの曲は知っているはずもないのに、グルーブが合っているし、きれいにブレイクも決まります。
さすが、芸能の島の古老ですね。

唄う
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打つ
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客席も進むにつれてどんどんヒートアップしていきます。
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盛り上げてステージを終えました。汗だく。
気持ちよかった--------------。

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以降、会場の盛り上がりはそのままで更にヒートアップし、終演まで突っ走りました。
たぶん実行委員会はこういう流れに持って行きたかったんでしょうね。
プログラムの組み方は正解でした。
会場と一体となって音楽を演奏できることは本当に気持ちがよいですね。
細かいことは一切抜きでいいでしょう。これがライブの醍醐味です。
勝おじいも満足した様子、と言うか燃焼しきった様子で、いつもの乱入の気配はありません。
演奏していて、八重山太鼓と何の違和感もなくコラボできた感がありました。
正直言って、合わなくてもバテリアの音に隠れてしまえばと思っていましたが、今にして思えば失礼な話。
補佐役としておじいの隣の立ち位置で頑張ってくれたR子ちゃんの力も大きかった。
念願の八重山太鼓との共演も適い、音楽的にも本当にいい演奏でした。
早く演奏を終えたので、早くから飲みに入れます。
地元の知り合いとじっくり飲みました。真夏のような太陽の下でシマを。
今年、特に印象に残ったのは、鳩間在住の仲宗根豊さんの唄が聴けたこと。

仲宗根豊さん
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宮古出身の彼は、しばらく音楽祭からは遠ざかっていたのですが、今回、満を持して登場しました。
さすがに素晴らしい演奏。
なりやまあやぐをはじめとした、宮古の唄を八重山で聴くことは特に趣がありますし、子供たちの踊りも素晴らしいものがありました。
そして、西表在住の池田卓さんの民謡とオリジナル。

池田卓さん
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島唄をエネルギッシュに、それでいてじっくり聴かせるところは聴かせる、そして声がいい。
ステージングも好感が持てるものでとてもさわやかな印象を受けました。
八重山はこういう若手がいるから、島唄がすたれないんだろうな。
そして、トリはやはり我が兄弟小(ちょーでーぐゎー)バンド、クバヌファーズ。
明石で共演以来勝手にこう呼ばせてもらっています。プラス加治工勇、鳩間可奈子で会場総立ち。

クバヌファーズ
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我々のステージも含めて、皆、今年は今まで一番楽しかったと言う声が殆どでした。
プログラムの組み方がよかったのと、早くから組んであった(年によっては当日ということもありました。)という点が大きかったと思います。
午後5時になると、帰りの高速船が続々とやって来ます。
出演者、お客さんは全員桟橋へ移動して音楽で見送りです。

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今年も来れてよかったなあ。
島に残った人達は、後夜祭です。
無礼講です。
どんどん演奏します。

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そして、その後は、おうちで続き。
お祭の夜は、ある程度騒いでも(良識ある範囲で)許容範囲です。
Y.U.局長とM.H.氏来訪。
小生もアダナシへも急襲したような記憶が・・・・・・
この辺りになるとあまり記憶がない・・・・・・・・
ということで、充実したよい一日でした。
続く

コメント (3)

Nino:

ホント、ここ数年でも最高の1日でした。楽しかった~!!
いちおう写真のこと付け加えておきますと、虹と仲宗根さんの間も私の撮影ではないですよ。
(カメラは私のですが、撮影はKon氏です。なんたって私自身も登壇中ですから)
勝おじぃ、素敵に撮れてますよね。さすがKonさん!素晴らしい!

Nino:

あ、パトゥマムゥトゥ口説と鳩間千鳥節もKon氏です(多分)。
逆に護岸堤での集合写真は....うーん、誰だったかなぁ?

itarashiki:

そう言えば、ステージ上でした。
いいアングルで撮れているからnino氏かと思いました。
失礼しました。
ところで、集合写真一番左の人。
名前が思い出せないんですけど(年だよね。)、誰か教えてくださいな。

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2008年05月26日 21:36に投稿されたエントリーのページです。

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