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2017南インド・スリランカの旅 第7章 3/3 (金)  アレッピー ➡ トリバンドラム

第7章 3/3 (金)  アレッピー ➡ トリバンドラム

さて、今日は午前中ボートツアーをしてインドの南端近くのトリバンドラムへ移動しなくてはならない。

本当はアレッピー近辺の水郷地帯をもっとゆっくり楽しみたかったのだが、スリランカへ渡るスリランカ航空が搭乗便の変更を申し入れてきたのだ。
時間が少しずれることはよくあるは話だが、なんと搭乗便が一日早くなり本来予定していた日の便が無くなってしまったのだ。
こんなことは初めてで、予定を一日ずらす羽目になった。
おかげでスリランカ滞在日が一日増えたわけだ。
しかもこの便が朝5時発なのだ。
国際線だから約2時間前の午前3時には空港に着いておきたいから、今晩は寝られるかどうかは微妙なところだ。

予想通りきれいな朝焼け
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こちらではフルーツから先に出てくる。
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この素麺のようなものは初めてだった。
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朝食を済ませてさっさと用意をしてリキシャを呼んでもらう。
アレッピーのジェッティーまではやはり400Rs。

なんとかリゾートという名称の郊外型ホテルは、全てその施設で観光を完結させてしまう。
街歩きはできないし、街中の食堂も楽しめない。
設備という点ではゴージャスで申し分ないが、僕のような旅行者には不向きだ。
この年で安宿の不便な生活は疲れるので、中級以上のホテルで過ごしたいが、その選択はこの辺りを気をつけなければいけないと改めて思った。

ジェッティー付近に到着すると、たちまちボートの主さんたちが寄ってきて話を持ち掛けてくる。
今、朝の10時半。
午後にはバスで5~6時間かかるトリバンドラムに向かいたいので、3時間くらいで回れるかと聞くと問題ないという。
ATMまでバイクで送り迎えもしてくれて、至れり尽くせりなのだ。
これだけボートがいればものすごく融通が利きそうだ。
1300Rsで一艘貸切。
これで手を打つ。

船頭さんと貸し切りのボートに乗り込む。もちろんエンジン付きだ。
屋根付き、ボートの先頭はリクライニングのようになっていてとてもリラックスできる。
水面を渡ってくる風が実に気持ち良い。
当初はもう少し大きめの乗り合いボートでコーラムという街まで7~8時間かけて移動するつもりでいたのだが、これはこれで楽しい。

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出発
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水路から広い水面に出ていくと、巨大芋虫のように見えるボートハウスが何艘も行き来している。
二階建てA/C付きで、まるでボートホテルのようなものもある。
これを二名で貸し切りみたいなゴージャスな人もいるようだ。

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これは海なのか湖なのか良く分からないが、狭い水路へ入って行く。
水辺で暮らしている人達の生活が垣間見える。
皆この水面で叩き洗濯をしている。
ボートでしか行けないようなところもあるようだし、バスならぬ乗り合いボートも見かける。
まさしく水路は道であり生活の場だ。

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ボートバス
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昼頃、船頭さんの縄張りであろう食堂へ寄ってランチタイム。
荷物も船に置きっぱなしで良いので楽だ。
アレッピー名物のカレーにせっかくだから魚を付けてみる。
400Rs。魚が高いようだが名物だからね。
右手で食べるスタイルでとても美味しかった。
ただ、素手で魚を食べるときは指に骨が刺さったりすることに気が付いた。
フレンドリーで田舎ののんびりした雰囲気でとても寛げた。

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魚は揚げ物に。
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僕も。
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昼食後は帰路へ。

ジェッティーへ戻る。
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プリンスに似た船頭さん
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約3時間のクルーズだったがとても楽しかった。
船頭さんとの距離感もちょうど良かった。
これは大正解。

バス乗り場はジェッティーから橋を渡ってちょうど反対側。
トリバンドラム行きは既に入っていて、例の窓枠しかないローカルバスだ。
今度はトリバンドラムが終点であることを確かめた。
これで5~6時間かかるようだ。
そんなに混み合ってはいないが、やはりA/C無しは暑い。
右側に座ったら日が差し込んできて尚更暑い。

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時々隣のおじさんが話しかけてくる。
5~6時間のバスだからトイレ休憩は一回くらいはあるだろうとは思うが何せインドだから分からない。
隣のおじさんはだんだん元気がなくなってきているようだ。

3時間くらい走っただろうか、休憩があった。
休憩だよと言われることもないから雰囲気を察して用を足しておくのが肝心だ。
事務所兼売店兼食堂のような建物はあるもののトイレはどこだと聞くと、分からないと言う。
また例のアレか。
男はまだしも女性はどうするのだ。
例によって何の確認もなくバスは出発した。
隣のおじさんはどうも車酔いしてしまったらしく、席を空けて寝かせてあげたらとても感謝された。

しかし、このバスもとばすとばす、クレイジーバスだ。
強烈なあおりと恐怖の追い越し、2車線の筈が3車線になっている、公共バスは皆こうなのか。
とうとう、どこかの街でプロパンガス満載のトラックと接触してしまった。
スワと客も騒然。
バスの右腹にトラックの後部が引っかかったようなことになっているらしい。
交通量の多いところで交通を遮断してしまい、クラクションの嵐。
ここで停まってしまうのか、後が面倒だなと思っていると、どうも自力で動こうとしているようだ。
ギーコギーコとしているうちにギィーッと嫌な音を立てて接触部分が外れた。
そして、お互い何事もなかったように出発。
警官らしき人もいたような気もするが、日本ではあり得ないな。

接触後の車内。
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その後もクレイジーなあおり、追い越し運転を繰り返す。
逆に感心してしまう。
バスドライバーはレースドライバーなのか。
隣で横たわっていたおじさんも接触騒ぎで目が覚めたのか、僕にお礼を言いつつ降りていった。
やはり長い長い距離を走るローカルバスだ。
行けでも行けども到着しない。
この行けでも行けども感は、去年のモロッコのフェズ行きのバスのようだ。
あの時は終点から更に乗り換えなければならなかったのだが、今日はいくら遅くなっても大丈夫だ。

結局トリバンドラムのバスステーションに到着したのは19時頃。
14時頃バスに乗ったのだから5時間くらいかかっている。
値段は忘れたが激安だったことは間違いない。
これだけ安いと運転手たちの給料を心配してしまう。

トリバンドラムに到着。
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そろそろ暗くなりかかっている。
ここからトリバンドラム空港のドメスティックステーションの前にあるらしいB&Bにリキシャで移動。
本当に真ん前だ。ただし国際線は歩いては行けないところにある。
このB&BはA/C有りということだったが、どうもそれは天井扇のことらしい。
蚊や何かほかの虫もいるようだし、ボロイタオルが1枚だけあるがトイレットペーパーはない。
ベッドとトイレとシャワー以外何もない由緒正しき安B&Bだ。
空港に午前3時着ということで選んだB&Bだからしょうがない。
午前2時半にリキシャを呼んであるので寝れたとしてもほんの仮眠だけだ。

近所は閑散とした雰囲気だが、食堂があったのでバターチキン、チャパティ付けを食べてみた。
これが安くて美味しかった。

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インド最後のカレーだ。
主人も日本人が好きと見えて色々話しかけてくる。
満足してホテルへ戻る。
暑い、しかもかゆい。
Wifiもつながらないので本を読みながら休息していたが、結局眠ることはなかった。

スリランカ航空が日にちの変更を言ってこなければこういうふうにはならなかった筈だが、ローカルバス乗り継ぎ旅になった。
これはこれで面白い。

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2017年06月20日 11:18に投稿されたエントリーのページです。

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