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2018・スリランカの旅 第5章 2/28(水) シギリヤからカンダラマ

第5章 2/28(水) シギリヤからカンダラマ

天気は晴れ。
昨日のような天気だったら急階段を登って行くのは嫌だろうなと思っていたのでラッキーだ。
昨日は到着したのが暗くなってからだったのでよく分からなかったが、このホテルは森の中のバンガローといった趣だ。

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クジャクがいる。
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午前7時にSupun氏が迎えに来た。
さすがドライバーだけあって時間に正確だ。
シギリヤロックは昼からは暑いので、午前中に登るのがねらい目なのだ。
ロックまでは約20分位か、結構近い。

車を降りてロック入り口に向かう。
ちょうどロックの向こう側から日が昇ってくる。
入山料は30US$とかなり高い。
観光立国のスリランカだから仕方がないところだ。

見事なガジュマル。
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帰りの待ち合わせ場所を決めて登り始める。
下から見上げれば当然のことながら垂直の壁だ。
高さ約200mのこの上に宮殿があったわけだから、一体昔の人はどうやって建設したのだろうか。

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まずは石の階段を登って行く。
これは序盤だが、それでも結構汗をかく。
これは上まで行ったらびしょ濡れだな。
巨大なライオンの足の部分がある。

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蜂に注意!!
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ここから壁画のシギリヤレディ、ミラーウォールを経てらせん階段が始まる。

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らせん階段は登るのにそんなに苦労しない。
太った欧米人も結構登っているが、本当に大変そうだ。
上に行くにつれて絶景が広がっていく。

わりとあっけなく頂上に着いた。
ゆっくり歩いて所要時間約40分。
東京タワーの大展望台まで階段を登って行くというのがあるが、あそこより約50mほど高いところまで階段を登って行くと言えば分かりやすいか。
平らな部分も結構あるのでゆったりと歩くことはできるし、途中の見どころもある。

頂上には何層かに分かれて遺跡が残っている。
しかし、こんなところに階段や通路を設置するのは今でも大変だと思うが、5世紀に宮殿を建築したというのは一体どのように建築したのだろうか。
発見されたのがイギリス統治下の1900年代というのだから、想像もつかない。


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何故か犬がいる。
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ここにも。
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頂上の雨水プール。
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頂上は周囲を遮るものは何もないので360°のパノラマ。
2年越しでやっと来れたのだから、ゆっくり頂上を楽しんでから降りる。
しかし、この状況で天候が悪化したら非常に恐ろしいだろうな。
逃げ場がない。
下りは30分もあれば到着してしまう。
上でゆっくりする時間をいれて2時間もあれば十分だった。

下から見るとほぼ垂直の壁。
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大汗をかいた後はエアコンが効いた車でバンガローへ戻ってシャワーと朝食。

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このバンガローは森の中にあって、静かでとても良い環境だ。
昨晩は隣の部屋の中国人観光客がうるさかったが。
設備も整っていてスタッフも親切でお勧めできる。
ただ、周りに何もない。
食事をできる店は歩いて20分くらいはかかるだろうか。雨の中はしんどい。
シギリヤロックもそうだが、この辺りは徒歩だけでの移動は不可能だ。
バスもトゥクトゥクもあまり見かけない。
ツーリストカーが正解だと思う。
遅めの朝食もしっかりと用意してくれた。

チェックアウトして次はSupun氏お奨めのアールユーベーダへ。
ハンバントッタという街に入った。
まず観光客は来ないであろう店構え。
第一何の店か分からないし、店であることがそもそも分からない。

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全身のオイルマッサージと温浴だという。
まず、全身オイルマッサージを約50分、入念に行う。
何だか顔がほてって来て、酒を一滴も飲んでいないのに飲んで気持ちが良くなったような心持になってくる。
これで足も完治するかなぁ。
その後の温浴は何かと思ったら、木でできたカプセルの床に葉っぱが敷いてあり、これを温めてその上に横になり首だけ出して蓋をするというものだ。
普段サウナに入っている身としてはそんなに大したことではない。
水は浴びずオイルを拭いただけで終了。

終了後はティータイム。
Supun氏とパウリーニョ・ダ・ヴィオラに似た医者だという男が僕の脈をとった後何かを議論しているが、シンハラ語なので何を言っているのかさっぱり分からない。
要は僕は調子が良いということらしい。
これで料金は4500RS。RSだとしても安いと思った。

何気に象ガメがいた。飼っているものではない。

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これでヘリタンスカンダラマに向かうちょうど良い時間になった。
ヘリタンスカンダラマは、スリランカの生んだ天才建築家といわれるジェフリー・バワが設計したホテルで、唯一内陸に存在するホテル。
五つ星ホテルでそれ自体が観光資源のような建築物だ。
今回、ナリン君が同行できなくなったのでアヌラーダプラ行きは止めて、ここに宿泊することをテーマの一つとして考えたみた。
いつかは行きたいと思っていたところなのでとても楽しみだ。

ダンブッラから街道沿いを30分くらい走って山道に入って行く。

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ただの田舎道で周りは何もない。
この先にあの大建築物があるのかという感じだ。
普通、豪華ホテルというとアクセス道路から周りとかけ離れた立派なものにしがちだが、全く異なる。
却って舗装もなくなり悪路になった。

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そして突如として玄関が現れた。
だが、全長1000mに渡る大建築物は森と岩に隠れていて全貌を見ることはできない。
玄関だけがポッカリと現れたかのようだ。

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だが、さすがに五つ星ホテル、荷物は当然のごとく放ったらかしでウェルカムドリンクをサロンでということになる。
サロンの先にはカンダラマレイクがプールとの境界が分からないような位置で存在する。
これがインフィニティプール(無限のプール)と呼ばれる様式なのだ。
さすがに五つ星ホテルはドライバーの部屋も用意されていてる。

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そして、部屋に案内される。
209号室で低層階なのだが眺望がすばらしい。
湖と森しか見えないのだ。
バスルーム(嬉しいことにバスタブ付きだ。)、トイレもガラス張りなのだが外からは全く見えない。

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部屋に至る廊下も実に興味深いもので、岩が廊下に食い込んでいたり、自然岩をくり抜いたトンネルだったりする。

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これはオブジェなのか。
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建物の外部は緑に覆われ森と同化していき、建物の内部は山に取り込まれてしまうイメージなのだろうか。
これは探検のしがいがある。

ミニバーがあるが高いのでアンタッチャブル、ミネラルとこちらへ来てすっかり気に入ってしまっていつも持ち歩いているウッドアップルジュース(高カロリー、高たんぱく、抗酸化作用のある優れものだが味に癖がある。)を冷やしておく。
今日はどうしてもビールをいただきたい。
サロンへ戻ってライオンラガーをいただく。
値段はそれなりに高いのだが、五つ星に宿泊して、そのようなことを気にするのは不粋というものである。

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周りには森と湖しかないので食事は全て館内で済ませることになる。
建物は鳥が羽を広げたような形になっている。
山の中腹が玄関でここが5階。
建物自体は7階まであり、6階にはレストランとか会議室とかのパブリックスペース諸々、5、6階にはジムやサロン、ショップのような多目的施設が揃っているようだ。
プールは5階の他に7階にもある。
その他、館内の色々な場所にあるオブジェも楽しいし、リスがそこら中にいる。
サルも多数見かける。鳥の鳴き声もすごい。

リス
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建物の全体は森に溶け込むような緑色で、館内に空間がとても多い。
そこに岩が入り込んだりしていて草木が建物を覆っている。
外から全体像が把握できないのだ。

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階段にも工夫が凝らしてあって、踊場からみる景色は絵画を見るように自然を切り取ったように見える。

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カンダラマレイク。彼方にシギリヤロックが見える。
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また、階段の所々にあるオブジェも不思議感満載。

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エレベーターはとても目立たないところに配置されていて、そもそも階段の風景が楽しくてエレベーターで移動するのがもったいないのだ。
ホテルの内外を探索しているうちに時間はどんどん経って、ディナーの時間がやってきた。

6階のレストランにはスマートカジュアルというドレスコードがある。
ま、長ズボン、襟付きシャツであればOKでしょう。
夜だから何も見えないが、多分見晴らしの良いであろうレストランのディナーはブッフェ形式で相当な種類の料理が並んでいる。
これは色々食べたいから少量づつサーブするのに限る。
全てとても美味しい。

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食べたいものはまだまだあるのに満腹になってしまう悲しさだ。
日本人が結構いる。団体のツアー客が入っているようだ。

大満足して部屋に帰る。
まだまだ休むにはもったいないのだが、夜中に探検するわけにもいかないからゆるゆると寝る。
明日は11時と遅い出発時間にしてあるので、明日またゆっくり探索してみよう。
今日は念願の二か所に行けたことでとても印象に残る一日だった。

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2018年05月25日 14:27に投稿されたエントリーのページです。

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