最近
暑くなってきましたね。
ソテツの新しい葉が開くところ
最近はこんなサイズが採れてます。
ギターレッスンをやっていくうえで、受講者のみなさんの個性が良く出て、教える側としてもとても勉強になります。
最近は知らない曲をリクエストしてくれるとうれしいですね。
どうすればより分かりやすくニュアンスを伝えられるかというところは、教える側に全面的に責任があるわけですから、教わる側が分からないというのは教える方が悪いのであって教える側の研究が足りないということです。
初めはギターのクラシック的な基礎練習からではなく、弾いてみたい曲から入っていくのですが、年月を重ねるとギターにも慣れてきてもっといろいろなことをやってみたいという人も出てきます。
このあたりからクラシック的な基礎練習と理論的なことを勉強していくと、応用ができるようになって世界が広がるというわけですが、言葉でいうのは簡単ですが実際にやるとなると大変。
曲を弾くためのコードの押さえ方と右手のリズムから入っていったので、コード、リズムの要素は常に特定の曲と結びついて頭に入っていて、曲から離れてコードを理解しようとするのは、また別の方法を理解しなければなりません。これができるようになると応用ができるようになります。
以前にもこんなことをブログに書いたような気もしますが、そのときはまだ先にはこんなこともあるよみたいな感じでした。
最近は伴奏だけではなくもっと色々なことをやりたいという人が結構います。
退屈しない基礎練習、眠くならない理論。
教える側にとってはなかなか難しいけれどやりがいがあるところです。
ところで、サッカーのワールドカップブラジル大会が終わってしまいました。
なんだか寂しい。
ブラジル人にとってはとても悲しい結末が待っていました。
日本は戦前から冷静な筋からはGLでは3位くらいかと言われていたので、まああんなものかとは思いますが、強豪国がGLで敗退していったのは結構びっくりでした。
ブラジルは自国開催でマラカナンの悲劇を克服するというのが美しいストーリーだったのかもしれませんが、あにはからんや、これを上回る惨劇を招いてしまったというのがワールドカップの残酷かつ面白いところでした。
決して映画、ドラマ、小説、漫画のようにはいかないというのが現実。
正義のヒーローがこてんぱんにやられてしまう結末でしょうか。
ただブラジルは美しいストーリーを思い描く資格があった。
日本は世界一というストーリーを思い描く資格は初めからなかった。
つまり妄想だったということでしょう。
日本のマスコミが描くストーリーはいつも現実離れしています。
ドイツの友人にはおめでとうと言いたいです。