皆様こんばんは。
その3 沖縄・八重山編最終回です
5月5日(火)
鳩間島を出発して石垣へ。
天気は良いのですが北東の風が吹いていて、高速船はかなり揺れます。
鳩間島を囲むリーフを出て上原海峡を抜けるまでがポイントです。
時間にして約20分。
久し振りに揺れる安栄に乗りました。
初めての人はかなりびっくりするようです。
揺れの少ない外部後部座席で油の匂いを我慢するか、匂いは無いけれど揺れの激しい前部座席か。お好み次第。
石垣離島ターミナルでは「鳩間島音楽祭展」という展示をしていて、1年か2年前の我々のステージがビデオで上映されていました。
サンバもこの時期の鳩間島名物になりつつありますね

さて、今日はすっかり5月5日の恒例になった感のある石垣市伊原間のたいらファミリーでのコンサートです。地元のバンドも色々出演するので、これが大きな楽しみです。
再びT先生の車を借りて、忘れ物を返しがてら昼食をSTELLAでとって、伊原間へ。
伊原間は、石垣島で東西の幅が一番狭くなる辺りで、高いところからは太平洋と東シナ海が一望に見渡せます。
伊原間太平洋側の海岸

たいらファミリーの入り口の発泡スチロールで作った面白いオブジェが何だか増えているような気がします。
おじい、おばあ、ご主人、奥様、息子さん、お嫁さん、そしてひ孫のMちゃん、みんな変わりなく元気でした。
ファミリーの隣の草地には何故か馬が二頭。去年まではいなかったな。
隣のおうちが飼っているとのことで、与那国馬だそうです。
親子だそうですが、これ以上大きくならないのと前足が太いのが特徴です。
とてもおとなしい。
犬を飼うのは普通ですが、馬を飼っているというのは面白い。

昨年のような雨の心配も無く、夕暮れ時6時頃から三々五々お客様が集まり始めます。
ここの夕暮れの空は実にきれいで、夕暮れ時から夜にかけての野外コンサートというのはとても素敵な時間です。
最初は、DUAS INTENCOESと途中からパーカッションのkan・kinが加わって、今までここで演奏する機会のなかったようなインストのナンバーも演奏します。


何時も担当してくださるP.A.の宮良さんはとても腕のいい人.で、何時も安心して演奏することが出来ます。
ちょっと本音を言うと、鳩間もこの人がP.A.を担当してくれたらなあ。
さて、次はご当地名物のたいらファミリーバンド。

Mちゃんの踊りもおなじみ、オリオンビール。
小学生になってちょっと恥じらいが出てきた様が伺えました。

そして、竹富から来たKさんと民謡酒場「浜辺」のHさん。
Kさんはとばらーま大会で最優秀賞を取ったことがある方で、素晴らしい唄声でした。
奥様のリクエスト、とても月がきれいだからと唄った「月ぬかいしゃ」が印象に残りました。

たいらファミリー奥様飛び入り

今年の沖縄はやはり涼しい。
夜になると半袖では寒いくらいです。
で、お待ちかね、ターキーが入ったこのバンドの名前は何だろ、浦崎一門バンド。
鳩間でもおなじみ、局長と比嘉盛雄さんをメインボーカルに、鳩間から来ていた鉦雄さんも加わって快調な音を聴かせてくれます。

お待ちかね、ターキー

そして、この夜一番受けたと思われるteruちゃんのベリーダンス。
ステージから客席へと縦横無尽に動き、お客様の視線を釘付け。


最後は、六調節でもーやーにしようと決めていたので、我々のサンバ、浦崎一門バンドの順番で午後10時終了。




お約束のターキーのHappy Birthdayもケーキは無いけれど、5月5日の日付が変わらないうちに出来ました。
いつもは鳩間でターキーと楽しい時間をずっと過ごすのに、今回は残念ながらだったのがここへ来て一緒になれてよかったよかった。
さすがに連日の疲れが出たのか、早めに就寝です。
5月6日(水)
来年も必ずと約束して伊原間を発って、今日は大川「パパ・ビゴーヂ」のツアー2回目のライブ。
去年、ひょんなことからやってみてとても面白かったテーブルパゴーヂ形式投銭ライブです。
時間があるので、平久保灯台なんか行ってみたりして東回りで市街地を目指します。
途中、野底の比嘉盛雄さんの友人で、東京・鳩間でもご一緒した新潟から野底に移住したTさんご夫妻のお宅に呼ばれました。
移住して半年、小生とは鳩間東京公演のときに知り合ったのですが、野底まーぺーが正面に見えるとても素敵なおうちに住んでいらっしゃいます。
庭も広いしパパヤーや芭蕉も植わってるし、その庭を突き抜けていくと東シナ海に出てしまうのです。釣り船も出せる。なんとも羨ましい。
屋上テラスからは東シナ海が臨めます。
特筆すべきは、盛雄氏作成の東屋。
鳩間の雰囲気がぷんぷんして、心地よいことこの上なし。
ここで飲みながらゆんたくしたり、演奏したりは気持ちよいでしょう。
Tさんは移住半年にして、地元の良い仲間と知り合いになれてとてもラッキーですね。これからも楽しく暮らしていけるでしょう。

そんなこんなでのんびりと約一週間ぶりに楽天屋に帰って来ました。
今日は、東京から来た仲間達も石垣に滞在しているし、このツアー、八重山最後のライブだからおもいっきり楽しみましょう。
テーブルパゴーヂ形式ですから、テーブルを囲んで、出演者皆で歌い継いでいきます。







最後はやっぱり踊れるサンバ。
鳩間島で友人になった方達も来てくれました。
ありがとうございました。
みなさんお疲れ様でした。
明日は沖縄だ。
5月7日(木)
長らくお世話になった楽天屋さんを発って沖縄へ。
その前に、今回はまだ行っていなかった小生お気に入りのGへ朝食を食べに。
ここが好きというと、皆、えーーーという反応を示すのですが、なんでかね。
小生にとっては居心地がいいのです。
観光客受けするおしゃれな店とは対極にあるお店。
秘密の花園なのでお教えすることは出来ません。悪しからず。
楽天屋さんは、いつもまるで我が家のように使わせていただいて、本当に感謝です。
これからもお世話になりますよーーー。
よろしくお願いします。
ツアー最終日は恒例、現南城市、玉城「たまたま庵」にてライブ。
持ち込み大歓迎の超寛ぎライブ。
今回は、お客様が随分多くて盛り上りました。
ゲストの方もとても良かった。


ここは、聴く気満々のお客様です。
盛り上がり方も若干異なります。
何というか、踊って盛り上がるというよりは、ジャズコンサートのような盛り上がり方というのでしょうか、プレイの内容に共感を得ていくという感じ。

ちょっと残念だったのは、いつもセッションが楽しみなサックスプレイヤーで陶芸家のTさんが旅行中で来れなかった事。
でも、彼の店には何時も顔を出します。
うちは彼の作品がどんどん増殖中です。
そして、今回は、近所のフォーク居酒屋!!!のご夫婦が来ており、アフターアワーズはそのお店に皆で繰り出します。
カラオケではなく、生伴奏でべたな唄をとことんやりました。
そして、裏芸が無かった小生も、ここでついに裏芸を一つ見つけました。
これを唄うと後が無い。最終歌謡でしょうか。
ATUXIが前奏から伴奏から間奏まで覚えてしまったので、彼の前奏が始まると自動的にモードが変わる。
これ以上は言えません。
あまりに・・・・・・・・・・で。
明日の朝は午前中の便で帰京。
楽しかった時間は早く過ぎ去ってしまいます。
5月8日(金)
長いようで短かった約2週間。
今回も色々な想いでと感動とやるせなさやら抱いて、サウダーヂを感じながら沖縄を後にします。
最近は、いつまでこれを続けていけるのか、ふと不安になることもあります。
しかし、沖縄や八重山に対する気持ちが変わらない限り、おそらく変わることはありません、どんな形であれ続けていこうと思います。
もっと色々なミュージッシャンにも来て欲しいし、ジャンルも広げたいし、グレードも上げたい。
島に住む人達、沖縄に住む人達と同じ思いを抱いて、これからも活動していきましょうね。
お世話になった方々、どうもありがとうございました。
ではでは

