皆様、今晩は。
6月23日、24日の両日、千葉県は大多喜町、「風薫る丘ハーブガーデン」で演奏してきました。
相方は、今回始めての顔合わせ、三四郎さん(as.ss.fl.vo.)です。
三四郎さんは、バークレー出身の東京ではストリートミュージッシャンの草分けのような方です。
東京都のヘブンアーティストでもあります。
小生も千葉県に住んでいるのですが、大多喜町というのは房総半島の中心部よりやや東南の方向にある場所。
列車で行こうとするとかなり不便なところなのです。
小生の住んでいる習志野市は、東京のベッドタウンと言ってもいい場所。
房総半島には位置していないので、大多喜町まではかなりの距離があります。
千葉県はかなり広い。
東方向と南方向に広がっているので、同じ県内でも移動は大変です。
同じような印象は、静岡県でも感じたことがあります。
鉄道で行くと不便なところですし、現場も駅から遠いので車を利用したのですが、この列車というのが、小湊鉄道というローカル線好きにはたまらない路線です。
まだ気動車です。しかも日中は1両編成。
キハ200系という1970年代から製作されている趣のある気動車が走っています。
東京近郊では、赤と黄土色のツートンカラーの気動車が走っている場所は殆ど無いんじゃないでしょうか。
八高線も変わってしまいましたし。
佇んでみたい無人駅多数。
小湊鉄道は、終点でいすみ鉄道に乗り換えなければ大多喜には辿り着けませんが、車で行くと、良い雰囲気の小湊鉄道の線路や駅と並行して走る区間が多いのです。
周りは田んぼと低い丘の田園地帯。
この時期、青々とした田んぼの中を行くレールを見ていると、なんだか想像力をかきたてられます。
市原インターから約40分程で目的地の「風薫る丘ハーブガーデン」に到着。
自然の丘を利用した広大な施設で、様々なハーブが育成され、広い庭園を構成し、この時期は花も溢れています。

近隣は里山が広がっています。

あまり日本的ではない風景


園内には、レストランやフランスから移築したという、趣のあるホテル、ショップやチャペル、ペットホテルまであります。
園内のホテル

ペットホテル、なんとペットの運動場もあります。

チャペル

イベントは、招待客で構成されるオープニングセレモニーのようなものでした。
一日目は、良い天気になったので野外での演奏。
ただの野外ではなく、ハーブの香りに包まれた大きな木の下での演奏はとても気持ちのよいものです。
野外の演奏場所


お客様の感じを見ながら、普段あまり演奏をしたことがない映画音楽なども演奏していきますが、大体ボサノバ中心。
一日目は3回の演奏でした。
この日は、30分ほどかけて茂原まで移動して宿泊。
翌日は、予報が的中して朝から雨。
レストランでの室内演奏になりました。
このレストランも都会では考えられない広いスペースで、野外レストランやハーブの温室とつながっていて、吹き抜けの二階には、おそらくチェーンソーで製作したと思われる彫刻などがあり、散策するだけでも面白い。
レストラン

レストラン内部、今日はビュッフェ形式です。

チェーンソー彫刻(と思われる。)の熊さん


ハーブの温室に入ると、一気に温度が上がり、むせ返るようなハーブの香りで一杯です。
昼頃からは雨も上がって来ましたが、この日は残念ながら野外での演奏はありませんでした。
二日間、平日にも拘らず、イベントということでご招待のお客様で一杯だったようですが、決して交通の便がよいとはいえない場所ですから、普段はどうなんだろうと気になってしまいます。
アクアラインを使えば東京からあまり遠くないし、行き帰りの車もそんなに混まない場所ですから、自然に溢れた環境を余り時間をかけずに味わえるのは良いのかもしれません。
ただ、いくら施設が広いとは言え、よほどハーブに興味がある人ならいざ知らず、2時間もあれば食事も混みで楽しめてしまうので、例えば付近の里山の風景とか、小湊鉄道、いすみ鉄道の沿線風景とか、近場の外房勝浦漁港とか抱き合わせて一日楽しめる非日常の観光スポットを構成できれば楽しいかもしれません。
個人的には、キャンプ場なんか併設されていればいいなあと思いました。
数百メートルの近さにベジタブルガーデンなんてのもあったので(定休日でした。)、そちらにも興味を惹かれます。
普段あまり行ったことのない場所でしたので、興味深い二日間でした。
こういう印象を抱くこと自体、その場所や地域があまり知られていないということなんでしょう。
手軽に里の自然を感じられる穴場といえますね。
興味のある方はいかがですか。
施設の詳細はwww.herbisland.jpです。
ではでは

