今年の浅草サンバカーニバルは例年開催する8月最後の土曜日とは異なって、23日に開催されました。
控室もいつもの産業会館ではなく、リバーサイドスポーツセンターというスタート地点からかなり離れたところ。歩いて12~3分はかかりそう。
おそらくゴールから控室まではパレードしている距離より長いはずです。
ここ数日の暑さからするとこれは大変そうだと思いました。
まあ、小生の役割は昨年と同じくヴェーリャ・グァルダという「エスコーラに貢献した年寄り」という役ですから、衣装は白のフォーマルスーツという日常的ないでたちなので、他の非日常的な衣装の人達から比べたら楽です。
とは言え、上から下まで白フォーマル、光物のシャツで家から会場まで行こうという勇気はありません。
昔、SAUDEメンバーで当たり前のようにこの衣装で(おそらくもっと派手だったし山高帽なんかもあったと思うのだが。)茅ヶ崎から浅草まで電車で来たというツワモノもいました。
小生の属するSAUDEは昨年2位なので最後から2番目のスタート。
暑い日だとしても16時53分スタートですから日中よりは大分涼しくなっている筈。
地図でリバーサイドスポーツセンターを確認してみると浅草駅よりどうも押上駅の方が近そう。
浅草近辺の混雑を避けて今回は押上駅から歩いてみました。
スカイツリーを背にして1回左に曲がるのみ、後は直線移動で意外なほど早く目的地に到着。



押上から隅田川間というのは目立った店もなく静かでついでに人通りもほとんどなく、初めて歩いてみましたが住宅街というのでもないし、普段はどういう町なんだろうと思いました。
桜橋を渡って到着。
スポーツセンターなので、控室は体育館仕様。
観客席も使えるし天井も高い、産業会館よりスペースも広くて幾分風通しが良く涼しい気もして、なかなか快適です。
アレゴリア作成現場やバテリア音出し現場、繁華からもかなり離れているので他に行くところもなく場内の雰囲気はいつもより落ち着いていると感じました。
例によって1年に1回、この日にしか会えない人達と会えるのも大きな楽しみではあります。
細かい約束事が決められていて撮影禁止というのもあって、いつもはオフィシャルな写真以外はあまり公表できないのですが、今回はスタート地点までチームごとにまとまって移動するので、野外での待機時間が長く、この時間に皆記念写真を撮ったりしたようです。
以下、今年のサウーヂのエンヘード(テーマ)は「あの世」。
嘘つきの舌を抜くベロマン

嘘つきの舌を切ってしまうハサミ

針山地獄のアーラ

鬼

観音菩薩のアーラ

子供マラバリスタ。皆達者です。

血の池地獄のバイアーナ

ポルタバンデイラ&メストリサラ

バテリア

アレゴリア

フラワーパラダイスのアーラ

運よく曇りがちな天気で直射日光がなく、暑さもあまり気になりませんでした。
でもやっぱりのどが渇く。
終わったら餃子にビールだよななどと思っているうちに移動開始。

今年のヴェーリャ・グァルダにはいつもはマラバリスタ(男性ダンサー)のJ氏がいて、彼の華麗なステップに触発されて我々も年寄りらしからぬステップを踏む者続出。ただ歩いているだけよりは楽しいよね。


ブラジルの高齢ミュージッシャンのように決して華麗ではなくても粋なステップをわざとらしくなく踏めるようになればヴェーリャ・グァルダも粋になると思いました。
スタートしてしまえばゴールはあっという間。
個人的には25回だか26回目だかの浅草出場を終えました。
帰りは行きより、本番より長い。

横浜での打ち上げには参加せず、昔から帰りに寄っていたラーメン屋で念願の餃子にビール、ラーメン。
路地から見るライトアップされた五重塔

家に帰ってきて2位の結果を聞きました。
1位はウニアゥン・ドス・アマドーレス。
昨年と同じ順位ですが、昔は5位とか6位は当たり前。それが数年前に連続優勝してからは2位でもちょっとがっかりするという何とも贅沢な立場。
カルナバレスコが変わってこの成績はとても良かったのではないでしょうか。
SAUDEらしく楽しくやれていたようだし。
古株としては、SAUDEは浅草優勝のためなら何でもするというチームではないと思っているので。
ということで、お疲れさまでした。

