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2017年07月 アーカイブ

2017年07月10日

2017南インド・スリランカの旅 第9章 3/5 (土)    アヌラーダプラ ➡ シギリヤ

第9章 3/5 (土)    アヌラーダプラ ➡ シギリヤ
 
昨夜の雨も止んで、またすっきりした青空。
朝食を済ませると、今日一緒に回ってくれるトゥクトゥクのドライバー、Nalin君がやってきた。
昨日このホテルで見かけたような気もするが、彫の深い顔をした細身の青年だ。
彼の英語の発音が分かりやすいので楽だ。

改めて地図を見てみると、遺跡や寺院は線路の向こうの地区に結構広範囲に散在していて自転車での移動はとても無理だ。
足の調子はまあまあ、今日は一日サンダルで過ごすことにした。
この痛みは持病ともいえるもので、時々訪れてくれる。
僕の場合はある病名と似てはいるが異なるものらしく、原因は分からない。
足は2年ぶりくらいだが、よりによってこんなところで訪問してくれるなよと思う。

Nalin君はとても気さくな人で、色々な話が弾んで楽しい。
若く見えるが35歳ということだ。
奥さんと子供2名で暮らしている。母親は近くに住んでいる。
トラックドライバーをしていたこともあったが、きつくて収入が少ない。
インド製の車だったし、ん?
車は日本車が一番だという。

スリランカで見かける車は、日本車7、インド車2、韓国車1くらいの割合だろうか。
やたらと日本車が多い。もっともマルチスズキはインド製だが。
「自動扉」とか「左折時に一旦停止します」などの日本語がそのまま残されたA/Cバスも多数見受けられる。

遺跡地区へ入って行く。
まだ午前9時頃なのにかなりの暑さだ。
今日のプランは遺跡地区を南から北へ進むスタイルだ。
遺跡だけではなく現役の仏教寺院も回るので、お参りにふさわしいとされる白いシャツを着ることにした。

ヴェッサギリヤ遺跡からスタート
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イスルムニヤ精舎は岩肌に作られたように見える寺院。
岩の上に登るとアヌラーダプラの街が見渡せる。

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涅槃像
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かつての王宮の庭園跡は、建物跡が点在する森の中を一人で散策した。
誰もいない。とても静かだ。

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そして、巡礼者たちで賑わうスリー・マハー菩提樹へ。
寺院に入る際は、建物ではなく敷地の入り口辺りから履き物を脱ぎ、被り物をとらなければならない。
相当な暑さになってきており、地面の熱さも半端ではない。
裸足になった足の裏が焼けそうだ。
地元の人たちも日陰を選んで歩いているようだ。

今日は日曜日。
巡礼の人達はバスを仕立てて来ているようだ。
殆どの人達が白い服を着ている。
あちらこちらの木陰に敷物を敷いて寺院に向かって手を合わせお経を唱えている。
それをリードするお坊さんがいる。
お経の調子といいお参りする人たちの雰囲気といい何となく日本と似ているような雰囲気がある。
ただ、一心にお祈りする人たちの姿を見ていると、日本より仏教に対して敬虔さが強いような気もする。

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寺院の入り口近くの足元に存在する宇宙の真理を表すというムーンストーンは、動物によって輪廻転生を表しているらしい。工芸品としてみても興味深かった。

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それにしても暑い。
時々巨大ダーガバに命綱一本で張り付いて修復している作業員を見かけるが、この暑さと高さ、考えただけでもめまいがする。

Nalin君は色々と気を使ってくれてガイドも兼ねてくれる雰囲気になっている。
スリランカ人は、顔は彫が深くてとっつきにくそうだが、のんびりしていてとても人懐っこい。
人の印象が良い。

昼は二人で商店でパンをぱくつく。ついでにココナッツジュースも。
今回の旅では随分飲んだな。

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あと何か所まわるのかと聞くと、まだ結構な数がある。
彼が言うには次にスリランカに来れるのはいつになるか分からないからできるだけ見てほしいと。

昼を過ぎて更に暑さが厳しくなる。
トゥクトゥクは風通しが良いから走っているときは気持ちが良い。
寺院には必ず存在する丸い巨大な仏塔は、ネパールではストゥーパと呼ばれていたが、こちらではダーガバと呼ばれている。

ルワンウェリ・サーヤ・ダーガバ
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お供え物
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時計回りにダーガバの周りを歩く。
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休憩
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Nalin君
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象の池。かつて象を洗っていたのだろう。
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アバヤギリ博物館。遺跡周遊チケットに含まれているのでここも訪問。ここのトイレはきれいだからお薦めだよとのアドバイスがある。
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王妃の建物跡
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最も美しいとされるムーンストーン
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アバヤギリダーガバの周りをあるいた時は、本当に足の裏をやけどするほど熱かった。
日陰を作るものなど何もないのだが、ベンチや塀などでできるほんの20cm位の日陰で足を休めるのだ。
スリランカの人たちは慣れているのだろうか。

アバヤギリ・ダーガバ
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ちょっと一息
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サマーディ仏像
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木浴場跡
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かつての僧侶たちの木浴場跡など、最後のポイントを通過してホテルへ戻る。

アヌラーダプラ駅
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半日付き合ってくれたトゥクトゥク料金が2500Rs。
こんなに安くて申し訳ない気がする。
時間が経つにつれてどんどん暑くなるし、遺跡や寺院は広範囲にわたっているので自転車でガイドなしで回るのには相当な時間がかかってしまう。
トゥクトゥクが正解だった。
Nalin君ともいろいろ話ができたし。

今日移動する先のシギリヤまでは、靴を履いて荷物をしょってバスでシギリヤまで移動するのは足の状態に無理があるので、タクシーを雇うことにする。
Nalin君が行ってくれるというので、これはラッキーとお願いした。
彼がドライバーだと飽きないし楽しい。
シギリヤまで約3時間、A/C付きの車で6000Rs。

しばらくホテルで待っていると、申し訳なさそうにA/Cが効かないよと言って現れた。
別に窓を開けていれば問題ない。
この時点で既に14時半頃。
今日のシギリヤロック登りは無理だ。
いや、それよりもこの足の状態で明日登れるのかが問題だ。

今日のホテルは、ちょっと高級っぽいリゾートホテルだ。
初めは建築家ジェフリー・バワ設計のヘリタンス・カンダラマという高級ホテルに泊まろうと思っていた。
このホテルは、時の流れとともに緑にうずもれていく設計という素敵なコンセプトなのだが、諸般の事情で都合が付かず、ならば少しは高級感をというつもりで今回の選択になった。

シギリヤまでの道中、右ハンドルで左側通行、車も少ない田舎道で植生が似ているからか石垣島あたりをドライブしているような錯覚を覚える。
結構ポリスがいて、捕まっているものもいる。
シートベルト装着には厳しいらしい。
僕の助手席のベルトは壊れているので見せかけベルトにする。

何、ポリスのいる場所は知っているからとNalin君。
スリランカは今は平和だけれど、以前はシンハラ人とタミール人間の民族紛争があった。
日本もかつては戦争当事国だった。
彼は広島、長崎のことも知っていた。
勉強しているようだ。
平和が一番だということで意見の一致。

彼はたばこは吸うが酒は飲まない。
お父さんは毎晩飲んでいたらしいが。
スリランカも酒は背徳的なものなのだ。
確かに仏教は五戒の五つ目で飲酒を禁じているから、原理主義的な極端さを嫌う現代でもあまり誉められた習慣ではないのだろう。
イスラムは絶対禁止だし、ヒンドゥーでも好ましいものではなかった。
キリスト教は、教会や修道院がビールやワインを作っていた歴史があるし、水代わりに飲まれていたということもあるのだから寛容なんだろう。

途中、商店へ立ち寄ってジュースを飲んだりする。
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こういうところで飲む飲み物は美味いのだ。
いろんな話をしながら行くと、シギリヤまでの3時間強もそう長くは感じられない。
シギリヤの街は街というほどの大きさはない。
森の中の道路沿いに集落があるという感じ。
スパイスガーデンの中にあるホテルなんか良さげだ。

ここからホテルへたどり着くのが大変だった。
どこで聞いてもホテルの場所がはっきりしない。
トゥクトゥクの運ちゃんやら住人にNalin君が聞きまわってくれて、まさかこのまま進んで果たしてホテルなどあるのだろうかというような田舎道を進んでようやく発見。
人里離れた場所に立地する広大な敷地を有するリゾートホテルだ。
以前、アレッピーでも人里離れたリゾートホテルに泊まったがここも似たようなもだ。
ここはもっと大がかりかもしれない。

広い手入れが行き届いた芝生の中にあるプールで白人たちが遊んでいる。
客は白人たちが殆どのようだ。
地元の人たちが殆どだったアヌラーダプラから来た身としては別世界に入り込んだように感じてしまう。

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街から遠く離れたリゾートホテルはそこだけで全てが揃う閉鎖空間で、設備は豪華だが、街歩きや食堂、飲み屋、市場等の地元の生活との触れ合いが好きな僕のような旅行者には不向きだ。
部屋はコテージタイプで広く豪華。
レストランにはどんな酒も揃っている。
こことアレッピーはホテルの選択を誤ったようだ。
今日一日付き合ってくれたNalin君とはここでお別れ。
今度来るときは家に泊まってくれとまで言ってくれた。
好青年だった。
ありがとう。

さて、シギリヤロックは朝7時30分に開門だから6時半スタートが良いだろうという段取りを付けた。
しかし、どうも足の状態が良くない方向へ向かっている。
右足の痛みが増してきているのだ。
シギリヤロックの登りは2時間かかるということだから、このまま足が回復しないと無理かもしれない。
靴で固めて登れたとしても降りるときの方がきついことを考えると危険だ。
そういえば炎症からくる発熱かもしれない、風邪のような寒気をほんの少し感じるのだ。
ここはとにかく休養をとって明日の朝判断することにする。

街には出れないのでホテル内のゴージャスなレストランでブッフェ形式の夕食を摂る。

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実に何でもあるし、ビールも飲める。
客はほとんどが白人観光客のようだ。きっとツアーで来ているのだろう。
豪華な食事ではあるが僕には向かない。
とにかく早めに休むことにする。
日本から持参した痛み止めの薬ももうすぐ底をつく。

2017年07月24日

2017南インド・スリランカの旅 第10章 3/6 (月)    シギリヤ ➡ キャンディ  

第10章 3/6 (月)    シギリヤ ➡ キャンディ
 
早朝に目が覚めた。
足の痛みは取れていない。
残念だがシギリヤロックに登るのは無理だと判断してあきらめる。
次回に託そう。
なので、早出はなくなって普通に朝食をとる。

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こうなると、いかにして足を回復させるかということが喫緊の課題なのだ。
ホテルのチェックアウトは12時。
ぎりぎりまで休養を取ることにする。
今日の目的地、キャンディまではバスで3、4時間。
だが、バス停までは相当遠いし、あの暑くて混んだバスにこの状態で3、4時間というのはかなりつらい。
フロントで確かめるとキャンディまでチャーター車で7000Rsとのことなのでそちらをお願いした。

今後の予定を検討してみると、明日はキャンディからコロンボまで移動、深夜0時10分の飛行機でマレーシアのクアラルンプールに移動、そこで17時間の待ち時間というものがある。
当初は、こんなに時間があるのだからマレーシアに一旦入国するつもりだったが、この足の状態で、多分暑いであろうクアラルンプールを観光するのは、さらに状態を悪化させそうだ。
ここは噂に聞くトランジットホテルを取って休養に努めた方が良さそうだと考えて探してみた。

最近は大概のところでWifiが使えるのでこういう時は本当に便利だ。
調べたところ、クアラルンプール空港にはKLIAとLCC専用のKLIA2の二つのターミナルがあって、KLIA2のサマサマホテルというのが評判が良いというので予約してみた。

だが、予約した後で国際線専用のKLIAとKLIA2の間で行き来ができるのか不安になってきた。
この間で一旦入国しないと行けないとなると、入国ー出国ー入国ー出国ということになり面倒なことになってしまうからだ。
調べてはみたがぴったりの答えは見つからなかった。
そうこうしているうちにチェックアウトの時間が来た。

あれだけ沢山いた白人たちは誰もいない。
ホテルの広い敷地は静まり返っている。
まるで白昼夢を見ているようだ。

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12時頃にキャンディまでのタクシーがやってきた。
今日の車は大きめのバンでA/C付きだ。
ドライバーは話し好きの陽気なおじさん。
まずはATMに寄るために近くのダンブッラという街へ寄ってもらう。
ドライバーはこの街の人だという。
小さな街だが何でもありそうで良さげなところだ。
シギリヤロックにリベンジの際はこの街に泊まるというのも一案だ。

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露出したような岩山を色々なところで見かける。
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ダンブッラ名物、巨大黄金大仏
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黄金のダーガバ
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こちらの大仏は日本に比べていかり肩だ。
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何となく日本に似た水田の風景
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キャンディまで約3時間、所々写真を撮りながら行く。
キャンディは山に囲まれたスリランカの古都で古い街並みが残っている。
人口も多い都会なのにキャンディに入って行く道路はとても狭い。
幹線道路が通っているわけではないらしい。

古い街並みだが人と車が渦巻いている。
久しぶりに都会にやってきたなという感があると共に、歩いていて面白そうなところだなと思う。
ただ、今回は足が不調だ。
それでも、昨日や今朝に比べたら少し良くなってきているような気がする。

今日のホテルは街のど真ん中、1階にカフェ併設のホテル。
部屋は清潔だが窓がない。料金は高め。

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街歩きをするにはとても便利な場所にある。
シャワーを浴びて一休み。
確かに足の状態はよくなってきているようだ。
貼り薬もなくなってしまうし、付近との位置関係を確かめることもあるし、買い物がてら歩いてみることにする。

キャンディ湖をランドマークにすると位置が分かりやすく歩きやすい。
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薬屋で湿布薬を買って何とか歩けそうなので、一旦ホテルへ戻って仕度をして、鉄道駅の確認とそろそろ買うべき土産物探索へ出かけてみることにした。

何だか久しぶりに人や車の多い都会を歩いている気分だ。
都会とは言っても近代的なビルが立ち並ぶそれではなく、古い建築物が多い街並みだ。
車は多いがわりと渡りやすい。
ただ、広い道路に面する歩道には高いガードレールが築いてあって、これは乗り越えられないのでどこか渡れる切れ目を探すのが大変だ。

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帰宅時間帯なのか人の流れる方向が駅ではないかと思いそちらへ向かって行くと、バスターミナルだった。
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ここもご多分に漏れず混沌としている。
インドもスリランカも大きいバスターミナルは皆、混沌としている。
人いきれと臭いとほこりと排気ガスとクラクションですごいことになっている。
この状態でバスを探して乗り込むのは旅行者にとっては大変そうだ。
メインの交通機関は鉄道ではなくてバスなので、皆バスターミナルへ向かっていたのだ。

改めて鉄道駅の場所を聞いてみるとすぐにみつかった。
立派な駅だが、バスターミナルに比べれば閑散としている。
列車の本数が少ないのだ。
試しに明日のコロンボ行きのチケットが買えるか聞いてみると、買えるという。
これはラッキーだ。
ただ、A/C無しの二等指定席になるとのこと。
昼過ぎのちょうど良い時間帯の列車はそれしかないので購入した。

キャンディ鉄道駅
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良い雰囲気
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帰りがてら土産を物色する。
スーパーマーケットやショッピングセンター、古びた土産物店集合ビルのようなものから小さな個人商店まで色々な店があって買い物もとてもしやすい街だ。

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夕暮れ時、ムクドリだろうか大量の鳥が集まって騒いでいる。
これは日本でも見られる風景だ。

ホテルから目と鼻の先にある仏歯寺にも行けたのだが、もうあまり時間がないので見送った。
足は回復してきているのだがまだ本調子とは言えず、見どころの多そうなキャンディの街ももう少し時間があればもっと楽しめたのに。

ちょっと大きめのレストランがあった。
観光客向けなのだろうか、酒が飲める。
テラス席もあるが外はまだ暑いし鳥の糞が落ちてきそうなので建物内へ。
ジャズのビデオがかかっている。

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足の調子も上向いてきたので調子に乗ってビールを飲む。
スリランカのライオンラガーは軽めだがとても美味い。
やはり客は外国人が殆どのようで、ときおり日本語も聞こえたりする。

カレーにも満足して、ホテルへ戻って気になっていた明後日のKLIA2のホテルについて調べてみる。
どうもKLIA2へ到着して出発する人専用のホテルらしい。
僕が到着するKLIAからKLIA2へ行くには一旦入国し、さらに出国しなければならないようだ。
ということは、成田空港行きの便が出発するのはKLIAだから、この逆をもう一回やらねばならないことになり、こんなことはおそらく認められない筈だ。
やはりKLIA内のホテルをとる必要があったのだ。

キャンセル無料期間が過ぎているから無駄な出費を覚悟でキャンセルしたら、キャンセルの理由をホテルに申告すれば無料キャンセルを認めてくれる場合もあるとの記載がある。
結構な出費なので、ものは試しにミスの理由を書いて送った。
審査に48時間もかかる場合があるという記載があったが、程なく無料キャンセルを認めるという返事が来た。
これは本当にラッキーだった。
多分こういうミスをする人が多いんだろう。
ダメもとでもやってみるものだ。

KLIA内のサマサマホテルを予約して一安心。
足の調子は回復に向かっているようだ。
その代りといっては何だが、今度は右手に小さな痛みがあるのが気になる。
とにかく休養だ。
早めに寝る。

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