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八重山・沖縄ツアー中篇・鳩間島編その1・鳩間島音楽祭前夜祭

皆様、今日は。
今回は、中篇・鳩間島編その1です。

4月30日
今日は、鳩間島へ渡ります。
小生だけ、皆より一足早く午前中の船で渡ります。
しかし、昔に比べて一日に何便も高速船が出るなんて、なんて便利になったんでしょ。
鳩間島桟橋には、出来立ての立派な待合室、トイレ付きがありました。これで日陰、雨よけ、トイレの心配はなくなりました。来年には浮き桟橋も新設されます。
今年も、米盛さんの民宿にお世話になります。自炊ですが、なんやかんや差し入れてくれるし、これがまた美味しいものばかりでてんぷらとか刺身とか、食材は調達してあるのですが、あまり困ることはありません。それに今回はありがたいことに、うちの畑を使ってくださいと言われたので、ほうれん草とか葱、レタス等、野菜に困らないことが大きかったなあ。
この宿の食事場所兼飲み場所は、昼間は島で一番涼しいガジュマルの真下にあって(勿論外ですよ。)西表を臨む海を一望、夜、裸電球をつけているといい感じの飲み屋さんみたいになります。桟橋から一番初めの人家ですから、こちらから見ていると、誰が島に入ったか必ずチェックできます。
今宵は、夕食後、母屋で洋上のピアニスト、鳩間在住のターキーも交えて歓迎会。

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楽器を持ち出してきて、予想どおりの童謡・唱歌の大合唱です。このときは、鹿川音楽教室でもらった「うたの世界」が大いに役に立ちました。歌詞が分かるってありがたいね。
主さん、勝おじいの塩辛い声は健在で、鳩間の島人たちの特徴として、声が高いのと、こぶしが一瞬とても力強い裏声にひっくり返るのです。これで、「かーさん、おかたをたたきましょ」と唄ったときは面白かった。「たんとんたんとんたんとんとん」の「たん」がものすごい力強さでひっくり返る。「おじい、それじゃかーさん壊れちゃうよ。」。大爆笑。
穏やかな曲では、おじいの歌声にR子ちゃん涙ぐむ場面も。
いつも感じるのですが、米盛家の母屋での宴会はほのぼのとして、何だかとても懐かしい想いにかられるのです。自分達が小学生くらいの子供に戻った気分とでもいうのでしょうか。とても安心できて気持ちが安らかになるのです。
小生と同道する皆さんにはこれは本当にお勧めです。
ただし、いつもあるわけではありません。
楽しく静かな夜は更けていきました。

5月1日
雨がちの天気です。
止むのを待って、ATUXIはR子さんの手によって、出家僧のアタマとなりました。TV番組当時の川嶋美容室(単なるガジュマルの下ですが。本当はもう1本右のガジュマルだったらしいね)で。

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以降、芸術家から生臭坊主、あるいは悪徳和尚のようなキャラクターに微妙に変化していったと思うのは小生だけでしょうか。
さて、この日は、ユニ(バラス島のことを島ではこう呼びます。)でライブをやるという計画が持ち上がっていました。構想6年、天候の都合で今まで一度も実現していません。
そもそも、ユニは、珊瑚の残骸で出来上がった島で幅約10m長さ約200mくらいしかなく、当然木も1本もなく日陰、逃げ場一切無しの島というよりは突起物のような場所です。

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ここに渡って、ライブをやろうというのが、通事剛さん、加治工勇さんを中心に計画されていて、出演者は、加治工勇バンドと板&カズ、あつしなのであります。

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雨がちだから、中止かなと思っていたら、4時頃、桟橋にグラスボート(屋根がある。)が桟橋に付けてあり、お客さんも乗り、雨が止んだ隙を見て出港するとの声が。急いで支度をして飛び乗ります。装備は、撤収しやすいギターアンプ3台にマイク、キーボード、発電機。
珊瑚の残骸にドカンと船を付けて、雨が落ちてこないうちに始めましょう。
剛さんの挨拶の後、我々の演奏。ATUXI唄のLugar Comum、海の歌、気持ちいいな。ギターアンプにマイク差し込んでもこんなにいい音がするんだ。反響するものは何にも無いからね。

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ビールが配られ、何故か一人二人消えていきます。ただし、物陰というものは存在せず、あえて探せば、盛り上がった丘の向こう側しかないわけで。海の中で済ますのもありですが、今日はちと寒い。
加治工さんとターキーの演奏。

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彼の曲「イダ舟」。
昔はイダ舟に乗ってこのユニの脇を走って西表へ通い農に行ったという事実がモチーフになっている。ここでこの曲を聴いて、初めて曲の意味がわかったとともに、何故ユニでライブをやりたかったのかという鳩間人の執念が少しは理解できたような気がしました。
帰りは、北風で波かぶりです。
その夜、鳩間校の教頭が、音楽祭でやる学校生徒教職員の演奏を明日指導して欲しいということで、打合せに来ました。
K教頭は、明石の音楽祭にも来ていて、小生とは以前からの知り合い。だからそんな話は聞いていましたが、その後、音楽の先生登場。
過去の経験からいって、若い女の先生を期待していたら、若い男の体育会系の先生。
タクシー・シュウテンという名前ですね。
何だかあんまり打合せをしないで飲む、飲む。

5月2日
いい天気。今日は前夜祭です。
午前中は、昨日の約束どおり学校での演奏の指導へ。
音楽室舞台へ全員が上がって、ATUXIと小生は下の審査員席。
演奏後、講評。
演奏している人の楽しさがお客さんに伝われば、上手い下手は関係ないと思うので、元気付けるような講評をしました。でも今年の生徒達は元気があるような気がします。殆どが里子で、不登校の子が多いと聞きましたがとてもそんな感じは受けなかった。鳩間に来て元気になったんでしょう。講評後は審査員の演奏。
教頭先生から、特に一人、ギターに興味を持っている中3男子がいるから見てやってくれないかとのことで、放課後、クラブ活動が終わってから個人レッスンをすることに。
Y君は、明日弾く校歌のコードがどうもあっていない箇所がある気がするとのことで、質問してきました。正解!直して弾きましょう。そうこう教えているうちに、右手の使い方に興味がある様子なので、それも教え始めるとどうしても時間が足りません。もっと教えて欲しいと目が訴えているので、島にいるうちならいつでもいいよ。でも、彼は明日の音楽祭が終わった後の夕方の船で石垣へ渡り、那覇の親のところへ帰るとのこと。それならば、明日、学校の演奏が終わった後、我々の出番前にもう1回やろう。一人で練習できる資料も作って来るから。ということで、どうしてこんなに物事に真剣になれる子が不登校になるのかなあと思いつつ帰りました。
この日から、入島する仲間が増え始めます。
今宵は、前夜祭です。
前夜祭は音楽祭と同じ場所で行なわれエントリーすれば、誰でも参加できます。涼しくて一杯やりながら見るのは最高の雰囲気。
我々関係からは、イタイター、しろももキンチャンズの豪華即席バンドがエントリー。
ボントロ・タークンは、アドリブを吹きながら舞台を降りて客席の中に入って行ってしまうという前衛芝居的荒業を披露。大受け。本人曰く、何となくそんな気になってしまった。恐るべし前夜祭。
しろももキンチャンズは、パパ・ビゴーヂでの熱唱で男を上げたユーイチが、あの興奮を再びと熱唱。
明日の天気は良いそうで。
音楽祭がとても楽しみです。

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2008年05月20日 11:41に投稿されたエントリーのページです。

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