皆様、今晩は。
前編その2であります。
4月28日
曇り、広大な少年自然の家の庭を散歩します。自然観察教室に使われているような教育施設なのでとにかく広い。
T校長が朝の弁当を持ってやって来ました。
今日はこれから、白保中学校で音楽の特別授業です。
白保地区は市街地から約10kmほど、珊瑚礁で有名なところです。芸能も盛んで多くの音楽家を輩出している場所です。
校長によれば、うちの生徒はちょっとおとなしいねとのことですが、休み時間、元気に遊んでいる姿やきちんと挨拶する姿からは、普通に元気だなあとの印象を受けました。
そして、校歌のサンババージョンをやって欲しいとのリクエストが。
学校公演ではこの手のリクエストは多いので、何とかしましょう。
授業は、主にブラジル音楽の歴史と地歴についての語りを交えながら、演奏中心に約40分。
子供たちにガンザを持たせたりして楽しみました。
特に女子生徒は打楽器に興味を持っているようでした。
最後は感想の披露と花束贈呈。
ありがとう。
清清しい日中の後は今宵美崎町でのライブ。どうなることやら。
昨日とは逆に市街地の狭い宿。
6畳間に4人。
夕食後の休憩。校長のお呼びの声。
衣装を着て楽器を詰め込んで繁華街の見たことも無い現場へ。
これって、校長は手配師、我々は場末の芸人だな。
で、美崎町奥のスナック雑居ビル。
ところが、今夜の現場の「スリランカ」という看板がどこにも無いじゃあないですか。
よく聞くと蘭花に三で三蘭花をスリランカと読ませるそうな。
読めないよ、普通。
ま、それでもお店側は大歓迎で、音楽を聴きたそうなご婦人方のお客様も多数。
そこへ、「あーー、昨日見たよ。あんたはおんなじバンダナしてるね。あんたは同じシャツ着てるね。」ってことは昨日鹿川音楽教室にいたのかなこのビーチャー。でも全然覚えてないよ。
さ、演奏を始めましょと思ったら件のビーチャーがいきなりマイクを奪って、僕はこのバンドを昨日見ただのと演説が始まってしまいました。
何とかお席にお引取り願って演奏開始。
ATUXIの初公開ビーチャー駆除怒りのイパネマでビーチャー退散。聴きたいお客さんが前に来てくれました。
あとは、いたって気持ちよく演奏。
お客様とも交流しました。
終演後美崎町で打ち上げ。
ところが、小生の左後ろのお座敷に、件のビーチャーが。
気がつくなよとの思いは届かず、「どーーーーーーもーーーーーー。」
そのうち今夜来れなかった校長に対してなんのかんの言いはじめ、うちのメンバーが切れる寸前です。
ビーチャーに同伴していた女性にヘルプを求めたら、丸く収めてくれました。
こういうときは女性が頼りになりますね。
でも、彼からシマ1本もらったし、いやな気分にもさせていないはずなのでよしとしましょう。
4月29日
曇りがち
きよふく大部屋に集合の日です。
ここは3階だけが一戸建てのようなつくりになっていて大変快適なのですが、階段が段々狭くなってきて荷物を持っている場合はナックルを削ってしまいがちというところだけが難点です。
そういえば昨日の宿もそうだった。石垣式建築様式なのだろうか。
今日から徐々に我々関係者の人数が増えてゆくはずです。
さて、今夜はパパ・ビゴーヂのライブです。
しっとりと進めていって、サンバ歌謡をどのあたりでかますのか伺います。

2ステージ半ばでぶちかまして池原コーイチさん(白百合の醸造もと、池原酒造の方でミュージシャンです。)や楽天屋のレンさんなど、つわもの客を巻き込んで大受け。
そして、新曲「オッブリガードな世界」を初披露。
調子のいい曲なので踊り出す人続出で大受けに受けました。
やっぱり日本語の曲は受けるんですね
このあとはサンバ・オン・パレードで、来る鳩間島音楽祭に向けて気勢を上げました。

打ち上げは、例によって十八番街となんへ。
この店は大好きなんですが、後ろの若者達のいけいけがうるさかったなあ。
こういうのは大の苦手。
深夜、きよふくへ帰って、「あさですよーーー。」のコール。
ふらつきながら起きてきて付き合ってくれた人達ごめんなさい。
さあ、明日は鳩間へ渡る日だ。

