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ブラジル旅行記4(3月24日~3月25日(Ouro Preto、ミナスジェライス州))

・3月24日(Ouro Preto、ミナスジェライス州)

さて、いよいよ今日から単独行動。地方への旅が始まる。
大リュックは移動には大きすぎるので小沢さんに預かってもらうことにする。
午前中にBotafogoのアパートへ。
これで荷物は小リュック、violao、ショルダーのみとなる。かなりの軽装。

13:01発、今回は国内線の空港Santos DumontからConfin空港まで約1時間のフライト。
TAM航空には初めて乗る。この時点では普通の印象。
内陸へ向かう地上には赤い河と黒い河が見える。赤い河は蛇行している。草原に見える部分は日本だったらゴルフ場だけどこちらは多分牧場なんだろう。
南米大陸を強く意識させる景色だ。

ほどなくミナスジェライス州のConfin空港着。
この日の目的地はOuro Preto。州都のベロリゾンチから約100km離れている。移動がハードだと思っていた。
Ouro Pretoまではバスに乗りたいので、TaxiでRodoviaria(長距離バスセンター)まで。約40分でRodoviaria着。R$95。結構遠い。
Webで調べたとおり15時頃発車するバスに乗れた。ラッキー。R$25.7。

ベロリゾンチは高層ビルが立ち並ぶ大都会。
バスは都市部から山間部へ入って行く。
途中の景色、削られて露出している土がレンガのように赤っぽい色をしている。
所要時間約2時間でOuro Preto着。

案の定、バス停から迷う。歩いているうちにチラデンチス広場に出る。丁度観光案内所があったのでそこでホテルの場所を聞く。ちょっと距離があるので初めての旅行者が荷物を持って歩くのは厳しいとの係りの人の判断でTaxiを拾ってもらった。
なにせ坂ばかりなのだ。

Ouro Pretoの道はかなり難しい。広い道が急に細くなり行き止まりかと思ったら人の家の敷地みたいなところからさらに先に続いていたり、道に法則というものがない。また全て坂道で半端でない急坂も相当ある。キャスター付きトランクはここではきついだろう。

Taxi15R$で着いたホテルHotel Solar de Mariaはとても綺麗で従業員もフレンドリーなホテル。建物も歴史がありそうだ。
一発で気に入った。部屋も綺麗。ここもwifiは無料で一安心。

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到着した時間が18時近く、ほどなく夕暮れ。
夕食を食べに従業員さんお薦めの店を聞く。歩いて15分ほどのO Passoというレストランがいいよ、ということですっかり暗くなった街へ。

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街並みのすべてが歴史を感じさせるもので、教会、住宅、商店、石畳の歩道、車道等々、ほどよく街灯やライトアップに照らし出される光景は幻想的なもので別世界に来たよう。
街も静かで綺麗、観光客が多いようだ。
その分観光警察というのだろう、かなりの警官が警備にあたっている。
そういえば、道の所々に張られている規制線のようなものは何なのだろう。

歩いているだけで幻想的な気分に浸ってレストランに到着。二階で食前のビールなど飲んでいると、なにやら外で静かなざわめきが聞こえる。テラス直近の席だったので上から見ていると、行進のようなものが始まっている。
天使がいる。
そのうち段々人が増えてきて十字架を担ぐキリスト像が神輿のようなものに乗せられてやってきて、ブラスバンド隊まで登場。
物悲しげなマイナーの曲を奏でている。行進曲ではない。
その頃になるとレストラン従業員もテラスまでやってきて見物に加わる。
お祭りなのかと聞いたのだが、そこはポル語が未熟ゆえそうだということは分かるのだが詳細がわからない。

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行進が通りすぎると街は静謐を取り戻した。

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ここのパスタも美味しかった。料理が出てくるまでにカイピリーニャまで楽しんでしまう。ブラジルのカイピリーニャはさすがに安くて旨い。

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ゆっくりと帰るが、またどこかで道を間違えてしまう。ま、あまりに夜の風景が美しいので迷っていても楽しいのだが。

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警官の数が多く夜でも治安が良さそう。その代わり店はほとんど閉まってしまい、昨日までとは大違い。
ここだと思える道を帰ってみると行き止まりになっていたりして、最後は近所のおじさんに聞いたりしてやっと帰還。
山の中だからだろう、とても涼しい。これも昨日までとは大違い。布団をかけて寝る。

ここの街の美しさは特筆もので夜の風景はとても幻想的だった。日本には絶対にありえない風景である。ブラジル国内からの観光客も多いようだ。明日の街歩きが楽しみになった。

・3月25日(Ouro Pretoミナスジェライス州)

昨日の行進をFBに投稿したら、ReginaさんからSemana Santa(聖週間)だという返答があった。
早速調べてみると、キリストの最後の晩餐から復活祭の1日前までの受難の1週間の行事だということ。

後でパンフレットを入手して分かったことだが、Ouro PretoのSemana Santaはかなり大掛かりな行事で、1年の中でもかなり重要な行事となっている。
3月22日から3月31日まで(長い。)毎日、違う教会から教会へ違う通りを通って時間も変わって行進が行われるとのこと。もちろんミサから始まるのだが。これ目当ての観光客も結構いるようだ。昨日たまたまその時間帯に行進が通る通りに面した2階の、それもテラス直近の席にいたというわけで、すごくラッキーだったのかもしれない。そういえばあの規制線と警備は行進のためのものだったのかと納得がいく。

さて、ホテルの朝食は庭に面した広い食堂でとる。ミナスジェライスはミルクの産地ということで、ミルク、チーズ、バターが美味しい。とても感じのいい朝食だったのだが、明日は早朝6時のバスに乗らねばならず朝食を取れないことが残念。

今日は街を歩いてみる。

まずは気になるRodoviaria(長距離バスセンター)への行き方。
昨日降り立ったはずなのだがホテルから歩いて行く道を探しに。
地図ではすぐなのだが、歩いてみるとものすごい急坂。しかも道がなくなりそう。何とか出てみるがこれで明日の朝行けるのか・・・・?????

Rodoviaria(長距離バスセンター)
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殆どが急坂で石畳、古い建物ばかりで地平線はゆったりしたミナスジェライスの山々、どこをとっても絵になる場所だけれどこの坂はきつい。何百年も前からこうなっているのだけれど、足腰の弱った年寄りなんかはどうしているのだろうか。

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鉱物学博物館
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チラデンチス広場
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コインブラ広場の陶器市
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中でも最も見晴らしが良いと言われるSanta Feijenia教会への坂が最もきつかった。
朝出たときは曇りがちだったのがお昼頃は晴れて温度も上がってきている。
この上りで大汗。

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Santa Feijenia教会
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そうこうしているうちに昼時となる。チラデンチス広場付近のビュッフェスタイルのレストランへ行く。

ブラジルの観光地ではどこでもそうだったのだが、歩いているとGuia(ガイド)が至るところで声をかけてくる。土地によっては厳しい資格制限があるのできちんとしたガイドが大半なんだろうが、中には????な輩もいる。こっちは一人で歩いているわけで放っておいて欲しいのだが向こうも生活がかかっているので食い下がってくるのも少なくない。Rioのような都会には全く見受けられないけれど、きっぱり断るのは基本なのだけれど、これも、以後どうバランスを取れば良いのか考えることになる。いずれにしても、詳細な地図もあるしここでガイドの必要性は全くない。

ミナス料理のビュッフェは種類が多くて目移りがしてしまう。

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食べ放題なんだけれどカシャーサ飲み放題でもあって、味みがてらちょっと飲んだけれど強いのでこれは危険。
もうチラデンチス広場からTaxiを使う必要もなく、昼間だから道も迷わずにホテルに帰ってきたら雨が降りだした。その後本降りになってちょっと外出は無理みたい。

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雨が止んだ夕食は昨日のO Passoへ。
広くて静かで落ち着きのあるレストランでとてもリラックスできる店だ。
Rioのイタメシ屋でもそうだったがShitakeと書いてあるメニューは日本の椎茸と同じもの。
Shitakeのパスタは椎茸スパゲティのみかなと思って頼んだら、椎茸スパゲティのプレートに厚いステーキが2枚も付いている。

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またカイピリーニャを頼んでしまう。何しろ料理が出てくるまで酒を楽しむ時間はたっぷりあるのだ。

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帰り道、もう間違えない。ポイントはRosario教会という大きい教会。ここの脇を通れば間違いない。

Ouro Pretoは18世紀頃、金の採取が盛んで州都だったこともある。
今は観光と文教の静かな街だ。
州都ベロリゾンチから100kmも離れていてスケジュール的には結構きつかったのだけれど、たぶんこういう景色はブラジル国内でも希少な方ではないかとも思うし、ましてや日本では全く有り得ない風景の連続。
スケジュール的には詰まっていたけれど来て良かったとつくづく感じた。

また雨が降りだしたようだ。

明日は朝一番の6:00発のバスでベロリゾンチへ向かわなければならない。

だからここのおいしい朝食は食べられない。
残念

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2013年04月25日 22:20に投稿されたエントリーのページです。

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