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2018年07月 アーカイブ

2018年07月06日

2018・スリランカの旅 第8章 3/3(土) キャンディからヌワラエリヤ

第8章 3/3(土) キャンディからヌワラエリヤ

午前3時頃から何やら大音量の放送が街中にとどろき渡って起きてしまう。
感じからするとムスリムだろうか。
いや、はっきりとは分からないが、何にしても、なぜこんなに街中にとどろき渡る大音量なのか。
それも熟睡中の時間だ。迷惑この上ない。
およそ2時間ほど続いていた。
結局起きてしまった。

8時頃朝食もできる。
ワデーがある。
列車内で「ワ―リ、ワリ、ワリ、ワリ」と必ず売りに来るやつだ。
豆とか野菜とかを揚げパンのように揚げたもので結構いけるのだ。
ローカルフードは何でも美味しい。

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ナーヌオヤを通る列車は11時10分発予定だから9時過ぎに駅にチケットを買いに行く。
徒歩5分で行ける。2回曲がるだけ。
すんなり買える。160RS。
ただし指定席はない。
これは気合を入れないと。

チェックアウトして10時過ぎに駅到着。
外国人観光客多数。これは混みそうだ。
2ndクラスがどこに停まるか分からないというのがミソで、おそらく車止めからずーっと先の方だろうと見当をつける。
キャンディ駅はスイッチバックの折り返し駅だから、先の方に待機していれば入線してきたとき3rdが先か2ndが先か分かるので早く対応できそうだ。

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列車は今日は時間通りにやってきた。
既に入り口、通路まで満員状態。さすがに屋根に乗ってはいないが。
座れるかどうか心配することなどなかったのだ。
乗るのがやっとで座ることなど不可能なのだ。
バックパッカーが沢山いて、何となくこんなものなのだとさして気にならない。
それでも荷物を棚の上に上げることができた。
目の前の席には地元の兄ちゃんたちが2人かけの席に3人座ってワイワイやっている。

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列車は珍しく時間通りに進み、徐々に山岳地帯に入って行く。
進行方向と椅子の向きが逆だが、スイッチバックが何か所もあるのでいちいち向きなど気にしてはいられないのだろう。
時折、ものすごい横揺れをする。
つかまっていても倒れそうな横揺れだ。
こんなに通路まで人や荷物満載でも「ワリ、ワリ」とワデー売りや「クラ、クラ」と水売り、その他パイナップル売りやオレンジ売りやら、かき分けかき分けやって来る。

昼過ぎ、前の席の兄ちゃんたちが何か弁当のようなお菓子のようなものを食べ始めた。
棒状のパンケーキだろうか。
僕にも1本おすそ分け。ありがとう。
そのうちに替ってやるから席に座ってくれと言ってくれる。
遠慮したのだがいいからいいからと。
じゃあ、30分位で交代しようと言うと、それもいいからという。
床に座っていた中国人らしき男性にも席を譲っていた。
良い奴らなのだ。
そのうちに立っている者と座っている者でまたワイワイとトランプを始めた。

混んだ列車は山岳地帯にどんどん入って行き、ハットンという駅でかなりの客が降りる。
ここは、スリランカの聖なる山、スリー・パーダ(アダムスピーク)の入り口となる駅なのだ。
兄ちゃんたちも降りていった。
小さな親切が国の印象を良くすると改めて思わせてくれた。

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ここからは余裕で座れる。快適な列車の旅だ。
車窓を楽しむ。
お茶の畑が増えてきた。

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窓から顔を出して眺める。
出入り口に座っている、あるいは立っている連中は中々に楽しそうだ。

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空気が、山の空気になってきた。温度が下がってきている。
列車は山岳鉄道の趣で、山の中を、お茶畑の間をゆっくりゆっくり登っている。
ジョギングなみの速度だ。
残っている連中は、ヌワラエリヤの最寄り駅、ナーヌオヤ駅で降りそうな外国人が殆どだから、大体の動きを見ていればよい。
アナウンスも何もないから、降りる駅には注意を払わなければならない。
大体予想した時間通りにナーヌオヤ駅に到着した。
乗り込む人も多数。さらに奥地へ行くのだな。

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ナーヌオヤ駅の周りには何もない。
目的地のヌワラエリヤの街までは約10kmある。
昨日ホテルへ電話したら送迎の話にはならず、トゥクトゥクで700RSだからということになった。

出口の方へ向かって歩いているとキャップを被った年齢不詳の小柄な男が近づいてきた。
「ホテルか?」と聞いてくる。
「?」と思ったがそうだと答える。
Chez Allenというホテルだと言うと、知っているから連れて行くという。
トゥクトゥクかと聞くと、車だと言う。
値段は700RSと聞いたとおりだったので話に乗ってみた。
車はトヨタの古いバンだが、バックミラービデオが着いている。
白人のカップルが一組先に乗っている。
僕が乗って出発した。

声をかけてきた男とドライバーは別で、声をかけてきた男はヨガという名前だ。
分かりやすい。
とても英語が堪能な人だ。

車は山岳地帯に入りヌワラエリヤの街に入った。
わりと大きい街だ。
空気が今までとは違う山の涼しい空気だ。
白人カップルの滞在するホテルを探すのに相当苦労したようだが、僕の滞在先のChez Allenは分かっている。
ホテルは市街地から坂道を相当登って行く。
これは街まで行くのに大変だと思ったら、大丈夫だ、ショートカットの道があるからと言う。

状況は落ち着いたので、ヨガ氏と明日のガイドの交渉に入る。
ティーファクトリー、農園見学、その他見所を廻ってもらうということで4~5時間で60US$の契約をした。
車がなければ広範囲を廻ることはできないので正解だろう。

Chez Allenは、ログハウスの趣がある山小屋風の建物で、木の香りがとても強い可愛らしい建物だ。
スタッフの感じも良い。
だいぶ登って来たけれど街へ歩いて行けるのかとスタッフに聞くと、ショートカットの道があるから10分で着くと言う。
夕食は頼めばホテルでも採れて、更にライオンラガーもあるという。しかも大瓶。
これは良い。ホテルで食べることにしよう。
部屋はこじんまりとした清潔な部屋で、エアコンもファンもないが、既に空気がひんやりしてきている。
これは必要なさそうだ。

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荷物を整理して一息ついて街へ降りようと詳しい道順を聞こうとしたら、スタッフの女性がちょうど帰るところだから一緒に行きなさいということになった。
これはラッキーだ。

ということで、なんやかんや話ながら街まで一緒に行く。
初めから、まず一人で歩いたら絶対に間違えるであろう細道を降りる。
ここをクリアすると後はわりと楽だ。
話の通り10分位で街に降りてきた。
ただし帰りはちょっときつそうだ。
旅の前半、キャンディで泊まったマクロードインも急階段を降りるのがショートカットの道だった。
あの時も帰りは汗だくになってしまった。
ショートカットの細道から車道へ抜けると、高級ホテルもある。

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ヌワラエリヤの街は、適度に活気があって良い感じがする。
車もそんなに多くないし、人の賑わいもあるが、キャンディのような喧騒はない。
商店も沢山あるし、市場もある。何でも揃いそうだ。
大きいスーパーも2軒ある。
酒屋も見つけた。
色々と覗いてみてお土産購入の計画を立てる。
買うのは明日だ。

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フードシティというキャンディにもあった大型スーパーに入ったら、奥の方に隠すようにして酒屋コーナーがあるではないか。
男たちが群がっている。
ここだけ別会計。
これは良いということでライオンラガー缶を購入。歩いて帰る。

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案の定、登りは結構きつい。
しかしそれよりも、ショートカットロードは明かりが全くない未舗装の細道で、暗くなったらこけそうな危険がある。
暗くなる前に帰ることが肝要だ。
何だかここのところ坂ばかり上っているような気がする。

ホテルのシャワーはかなり熱いのが出る。
暗くなって相当冷えてきているのでとてもありがたいが、それにしても熱すぎる。
熱いのと冷たいのが極端なのだ。
温度のメリハリが効いたシャワーは好きだけどちょっと極端ではある。
しかし、シャワーのあとのライオンラガーは格別だ。
旅行中このタイミングがなかなか無かっただけに嬉しい。

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夕食のメニューは、カリー&ライスは既に終わってしまって、チキンとヌードルならOKとのこと。
出てきたものは、照り焼きチキンのようなものと汁なしフォーのようなもので量は相当ある。
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水牛のヨーグルト、蜂蜜をかけて食べる。とても美味しい。
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ここでのライオンラガーは大瓶。
美味しい。ここのところ何でも美味しい。
夕食時には温度が下がって来て暖炉を燃やし始めた。

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食事を終って部屋に戻ったら、相当に冷えてきている。
エアコン、ファンなど想像できず、必要なものは暖かい布団。
すごい変わりようだ。
砂漠の温度変化みたいだ。
まだ9時頃なのに、移動の疲れと暖かい布団への欲求で寝てしまった。

2018年07月23日

2018・スリランカの旅 第9章 3/4(日) ヌワラエリヤ

第9章 3/4(日) ヌワラエリヤ

朝も冷え込んでいる。
エアコン、ファンなんて考えられない。
今日は、10時にヨガ氏が迎えに来てティーファクトリー、その他をガイドしてくれることになっている。

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朝食は、トースト、卵、ティー、ジュースと簡素なもの。
天気は良い。ここのところ天気は毎日良い。

約束の時間にヨガ氏とドライバーの若者、ルメシュ君が迎えに来た。
二人とも英語が堪能だ。

まず、ティーファクトリー見学だが、そこまで行くのに結構距離がある。
道すがら、見どころに車を停めて色々と説明してくれた。
茶畑は日本のそれと同じように段々畑だ。
会社でやっているのと個人でやっているのとがあって、個人でやっているものは会社が買い上げてくれる。
お茶以外は野菜を作っている。あとコーヒーも少々。
茶摘みの女性たちが多数、仕事をしていて、観光客と一緒に写真を撮ったりしている。
盛んににこちらに手招きなどしているが、あれは料金がかかりそうだ。
ヨガ氏は無視している。
このガイドは信頼できると見た。

ヨガ氏
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茶畑を歩いたりする。

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通り沿いには野菜の直売が多数。
大きいものから小さいものまで、キャベツ、白菜、人参、ネギ、ゴーヤー等々、日本とそんなに種類は変わらない。
店舗以外に子供が野菜を両手に持って立っていたりする。

あちらこちらに立ち寄って話を聞いたり、写真を撮ったりしながらティーファクトリーに到着した。
イギリス資本のDAMRO LABOOKELLIE社。

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白人の夫婦と僕の3名にガイドが1名付いて館内の案内をしてくれる。
最後は何種類かを試飲してショップへというお決まりのコースだ。
昨日街のスーパーで確かめておいたのだが、ブランド物でない紅茶は相当安く、昨年の経験からすればとても美味しいのだ。
沢山買う分は街のスーパーで買うことにして、ここでは付き合いで2000RSほど買うことにする。

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ティーファクトリー見学の次は滝を見に行くと言う。
滝の写真を下から撮るくらいならいいよと言うが、違う、山の上にある滝まで登って行くのだということだ。
そういうことか。

遠景
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また今日も坂を登る。
朝夕は涼しいが、日中はやはり暑い。
結構きつい登り、汗だくになる。
こういうのは予定してなかったから足下はサンダルなのだ。
ダンブッラロックもサンダルだったな。わりと行けるものだ。

30分程の登りで頂上の展望台到着。
滝つぼが見下ろせる。
滝つぼでは地元の兄ちゃんたちが気持ちよさそうに泳いでいる。
今日は日曜日なのだ。
涼しい風が吹いてきて汗だくの体に気持ち良い。
この気分は今回の旅で何回も味わった。

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次はあの滝つぼへ行くと言う。
下って5分で到着。
ここはさらに気持ちが良い場所だ。
ここでゆっくり時間を過ごすことにする。

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後から来た白人女性グループは予め泳ぐ準備をしてきたようで、着替えて泳ぎ始めた。

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そうと知っていれば泳ぐ準備をして来れば良かったかな。
ここでたっぷりと寛いで涼しい風を満喫して山を下って次の場所へ。

遠景
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そろそろ昼なので昼食の場所へ行く。
滝を見れるレストランなのだが、白人観光客ばかりいる少々贅沢そうなブッフェ形式のレストランだ。
しかし、こういうところは好みではないので、ここでの食事はパスだと告げて滝を見物するだけ。
ローカルな食堂が好みだとリクエストする。

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それにしても、道のいたる所に存在する野菜の直売所は分かるけれど、子供たちが両手に野菜を持って立っているのはあれで売れるのだろうか。
親が売って来いというのだろうか。
今日は日曜日だから働けるということなのだろうか。
いくらにもならない筈だ。
今までは街を歩いていても物乞いも見受けられた。
列車や車での移動中に見る、もう崩れそうな家々が住宅だったりする。
片や、ホテルを営んでいるような―今回随分と利用させてもらったホームステイ的なものだが―裕福な層もいて、格差がはっきりしている。
車を取得するにあたっての税金、輸入税が200%でも、車を所有してビジネスをしている人々も沢山いる一方、ボロボロのバスや列車は常に満員状態という相当の格差がある。
それにしては、物盗りやスリの危険性をいつも感じるわけではない。
満員列車の昨日の若者達や今まで接してきた人達から感じ取れることは優しいということだ。
ギスギスしていないのだ。
格差社会がけしからんという価値観を持っていないのかもしれない。

ふと感じることだが、鉄道は50年前の日本と似ているようだし、街の様子も50年前の日本はこんなようだった気がする。
物乞いもいたし、貧しい人も多かった。
50年前の日本にタイムスリップたように感じてしまう。

スリランカ人は親日家が多いようで、日本に対してあこがれを抱いているようだ。
走っている殆どの車がバスを除いて日本製というのもあるのかもしれないが、異口同音に言うのが、日本車はとても長持ちする、故障もしない、それに比べてインド車や中国車は劣ると。
それが日本そのものに対する評価として受け止めるのは性急すぎるが、日本に対する印象の一つの側面としては受け止められる。
また、日本人と聞くと皆とても良い対応をしてくれる。
一旅行者としては特別なことは何もできないけれど、せめて大企業ではなく民間で働いている人達に金を使いたいという思いはある。
特に若者たちだ。

いつも気になるのは、日本で働きたい、勉強したいという若者が多い(ネパールでもそうだった。)が、日本のそれらのビザの取得は非常に難しい、expensiveとまで言っていたが、高価とはどういうことだろう。
取得料が高いのか、勉強する費用がかかるのか、条件を整える費用が高いのか、とても敷居が高いようなのだ。
実際、入国できたとしても、望んでいた仕事や勉強はできているのだろうか。
何だか責任も感じてしまうのだ。

ま、そんな想いを抱きつつ、ローカルレストランで昼食。
やはり、カリー&ライスは、右手で食べた方が美味い気がする。
ここは3人分支払った。
細かい出費は気にならなくなった。

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もう一軒、ティーファクトリーに寄ったが、先程DAMROでたっぷりと工場見学していたのでここではお茶を飲むだけで済ませる。
実用的な紅茶は街のスーパーで買うのだ。
もう結構いい時間だ。
街へ買い物と食事に行ってショートカットの道を日没―18時半頃か―の前に戻ってくることを考えると、16時半頃にはホテルに戻っていたい。
そろそろ潮時だ。

ガイドのヨガ氏はプロフェッショナルなガイドで、ツボを全部押さえた解説はとても勉強になったし、ドライバーのRumesh君もとても気さくで親切な若者だった。
次の機会はまた違うコースに行こう、家にも来てくれ、俺は料理が得意だからご馳走するぜとのこと。
ヨガ氏は地元にとても顔が広いようだ。
こういう人物と仲良くなっておくのは後々良いことだ。
53歳と聞いたが、もっと老けて見えた。
この国の中年以降の人は何故か老けて見えるように感じる。
メールもfbもやっていない。
連絡は手紙とのことだ。
実は、僕はどこかで見たライオンラガーのTシャツを探していて、どの店を探してもないし、店員も知らないと言うとヨガ氏に言うと、調べておくと。
期待できるかな。

彼から明朝5時に迎えに来るから、ハットンでトレッキングをやらないかと提案がある。
ハットンということはアダムスピーク登頂か。
いや、そうであれば午前2時には登り始めなければならない筈だから違うだろう。
明日はコロンボフォート駅まで約7時間の列車移動があって、列車がどういう状況か分からないので体調を整えておく必要があることや、機内持ち込み荷物と預け荷物をどう分離するか考える必要があること等、とてもその提案には乗れない。
とても興味はあるが次回にしよう。
ということで、明日10時半に迎えに来てくれることになった。

ホテルへ戻って買い出しと最後の街歩き。
何だか感じの良い公園があって歩道もあるので散歩していたら、どうもこれはゴルフコースらしい。
普通に入って散歩できる。
こういう使い方をすればゴルフ場も利用価値はあるか。

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ヌワラエリヤの街は、夕方になると涼しいし、賑わい方も適度、しつこい勧誘などないし、車も少なめ、静かで、それでいて商業施設は色々と揃っていて散歩するのがとても楽しい街だ。
今までの街に普通にあったようなバラック住宅が見当たらないし、そういえば物乞いも見当たらない。
山の上の方は閑静な住宅地だし、経済状況が良いのだろうか。
それにしては街道沿いの野菜売りの子供たちが気になった。

セントラルバスステイション
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スーパーで実用的な紅茶を買いこみ、ライオンラガーも。500ml×2で300RS、安い。
冷えてはいないがあったまっているわけでもない。まあいいだろう。
この状態で飲みたいから、食べ物を買って部屋でライオンラガーと楽しむことにする。
前から気になっていたファーストフード、ロティをベジタブルとビーフで4個、160RS、安い。
日本のたこ焼き屋あるいはタイ焼き屋のような風情の店舗で買える。

買い物が結構な重さになったので、一生懸命ショートカットのロードを登って帰る。
ロティは、小麦粉とココナッツ粉を溶いて焼いて中味を入れたパンのようなもの。
中味はもちろんカリー味。
これがとても美味い。ボリュームもあって、4個でたっぷりだ。

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ロティとライオンラガー
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ライオンラガーをやりながらこれで夕食を済ませたら、酔いが急速に回ってきた。
何だか酔いが回るのが早い、高地だからだろうか。
夜になると急に寒くなってくる。
もうすぐに布団に入りたくなって、そのまま寝てしまった。

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