皆様、今晩は。
沖縄紀行文を書いているうちに、時間はどんどん経ってゆきます。
5月24日~25日は、恒例、「豚の丸焼きとサンバの宴」(通称「豚丸」)が開催されました。
昨年の模様は、このブログにも記録してあります。
もともとは、編集者、デザイナー、カメラマン等のクリエーター集団が群馬県の温泉へ行って、豚の丸焼きを色々な角度から食すという趣旨のものが、友人、家族、我々のようなミュージシャンとか色々な人達を巻き込んで拡大していったイベントです。
昨年からは、大型観光バスをチャーターして、幹事は前日に前乗りして準備するという大規模なものになってきました。
大型観光バスですね

今年の参加総数は約70名ほど。
そして、単に豚の丸焼きを色々な角度から堪能するということだけではなく、音楽を楽しみながら、温泉、昼寝、散歩、そして飲みと、何でもありの大人の遊園地的な空間にしようというコンセプトです。
今年は、午後から雨の予報でしたが、何とか我々のライブの夕方までは持ちました。
石垣島のときと同様で、こんなことを考えている連中というのは、雨対策などお手の物です。
やはり、イベント用テントを駆使して、野外イベント用の屋根を設営しておりました。
野外会場全景

さて、昼頃到着して、お昼は手打ちのうどんに地卵とだし汁でぶっ掛けうどんですが、現在焼いている豚からたらーりと落ちる(がまの油みたい。)背油を加えると別世界の味わいです。
しかし、燃え盛る炎の上でこの背油を採取するのが至難の業。
材木を使って、炉辺焼きの要領で試みました。
失敗すると、うどんが落下してしまいます。
二枚におろしている感じですね。

そうこうしているうちに、民宿の自家製かまどでピザが焼きあがったりしているわけです。
自家製かまど

雨が来ないうちに演奏しよう

そうしましょう

ライブを堪能した後は、いよいよ豚の丸焼きです。
今年の豚は特に美味しかったような気がしました。
色々な部位を堪能します。
もう一週間くらいは豚肉を見たくないくらい。
豚の切り分け配給

この頃から雨が本降りになってきて、以降は雨中のライブです。
でも、関係なく盛り上がりました。
色々なミュージシャンが参加してボサノバ、サンバ、歌謡曲からなんでもあり。
そして、オリジナルサンバ歌謡も。
雨が激しくなる中、感電しそうな気がしましたが無事でした。
日も落ちてくると、おでん屋台が開店します。
これが楽しいんです。
おでん屋台

同じく

ビニールハウスの中なので、雨の心配はありません。
提灯も用意し、ねたも仕込んで女将もいて、熱燗です。
BGMは当然演歌でしょう。
会計は最初に込みで飲み食い放題ですから、勘定を気にせずに屋台でおでんをつつきながら、熱燗をやって、渡る世間の愚痴の一つでも垂れたいという感じです。
大人のテーマパークみたいですね。
もしも、この状況で、疲れたサラリーマンとか、粋なお姉さんとか、ちょっとやばい筋の人とか、流しの演歌師とか渡世人とか貧乏な恋人達とか世捨て人とかを出現させちゃったら、もちろん芝居ですよ、面白い屋台になるでしょうね。
皆に役割を振って衣装も決めてね。
来年は、ハプニング・アドリブ芝居屋台というのも面白いかも。
そんなこんなで、疲れたら温泉に入ったり、寝てしまったり、囲炉裏を囲んだり、飲み続けたり、何をしてもいいのです。
まさにワンダーランド。
翌朝は、それぞれの民宿の心づくしの朝食をいただき、昼は前日の残りの豚をスイトン入りトン汁でいただきます。
無駄なものは出さず、全て堪能します。
このイベントは、スタッフが好き者であるからこそできるもの。
そのサービス精神と、全体を貫くセンスのよさには、脱帽です。
準備から後片付けから本当にご苦労様でした。
今年の豚丸も楽しかった。
自分的には、前述したおでん屋台を舞台にして、昭和の裏街を演出するようなパフォーマンスが出来ると面白いだろうなと思う次第です。
別に誰に見せるわけでもなく、自分達だけが参加して楽しむ舞台。
誠に勝手な思い付きではありますが。
そこで飲んでいる人達がタイムスリップしてしまうようなね。
ということで、今年も豚丸、楽しませていただきました。
スタッフの皆さん、ありがとうございました。
来年もやりましょうね。

