鳩間島からの頼り
皆様、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
鳩間小中学校から寄せ書きが届きました。
昨年9月に同校でピアノの鈴木厚志氏と行なった演奏会に対する子供達、教職員達の感想が寄せられています。
ピアノとのハーモニーが眠くなるくらい気持ちがよかったとか、生演奏を聴いていてまるでカフェにでもいる気分になったとか、ギターの出すリズムがとても楽しかったとか、子供達の感想はとても率直で参考になります。
何回も聴きたい、来年(今年)も聴かせてくださいとのことですが、勿論今年もやりますよ。
でも中学三年生は卒業して島を出て行かなければならないので今年は会えないかもしれません。そこがちょっと残念、とともに同じ年代の子供を持つ身だけに卒業生の進路が気にはなります。
でも、とても元気な中三の子供達でしたから、島を出てもきっと頑張ってやっていけるだろうと期待しています。
ピアノとギターの生演奏に対する反応がすごくよかったのは演奏していて分かったのですが、島には唄者が大勢いますし、生演奏に触れる機会もとても多いと思うのです。
ただ、やはり島唄が中心になるので、我々の演奏しているタイプの生演奏に触れる機会は少ないのかもしれません。その辺が刺激になるのでしょうか。
色々な音楽、それも良質なものを聴かせてあげたい。
このように感想をまとめてくださった教職員の方々の教育的配慮にも脱帽です。
本当にありがとうございました。
個人的には音楽をやっていく勇気をもらいました。
音楽をやっていてつくづくよかったなと感じることは多々あるのですが、こういう時は特に強く感じます。
年が明けて、今年も初夏(やまと的には春ですが。)の八重山・沖縄ツアーの計画を立てる時期に入ります。
地元との調整に入らなければなりません。
今年はその前に、鳩間島の大阪・東京チャリティ公演があるので、そちらの応援もしつつということになります。
今年も地元の皆さんと楽しく触れ合える機会を多く創って行きたいと思います。
今年もよろしくお願いします。