皆様、今晩は。
今年も初春の風が吹き始めると、恒例、ボサギ道場発表会です。
今年で第5回を数えました。
何故か、挨拶を求められると「おめでとうございます。」と言ってしまう発表会です。
今年も、3月14日、大塚「エスペート・ブラジル」にて行なわれました。
厳しい(?)合宿やら、かしましい飲み会やらの関門を色々こなして、今年の演者は6名でした。
家族、友人等々のお客様、そしてミュージッシャンも集って、楽しい会になりました。
前半は、演者がそれぞれ弾き唄っていき、後半は全員参加型セッション。
日曜日の昼頃から夕方までというゆったりした時間の流れの中でそれぞれに楽しめました。
司会 K氏
幹事も務めていただいた彼の司会は、ウイットとユーモアのある(古い言いまわしですね。)大変よいものでした。昨年のH氏といい、皆司会がうまいです。
第一演者 H氏
1曲目のソロギター。アブストラクトに聴こえました。
ソロギターをこういう場で演奏するのはなかなか難しいものです。
得意なジャンルからハチャメチャに行ってしまえば面白かったなと思いました。
さすがに最後は笑いを取りました。
本命のDesafinado、練習の成果が見られ、よどみなく行きましたね。エンディングも上手くいきました。
第二演者 Hさん
彼女のレパートリーは広くて、発音も正確なのですが、上がるのかな、少々緊張してしまうようですね。大丈夫、自信を持って演奏していいと思います。
第三演者 K氏
司会も勤めていただいた彼の演奏は、昨年、一昨年と比べてかなり向上しています。
ギターのリズムも様になっているし、声も良く出ているし、唄のピッチも以前に比べて相当良いです。奥様のおかげもあるのでしょうが、セッション等で唄ってきている成果が相当出ているようでした。
ATUXIのソロが自然に入っていけるギターは上達の証ですね。
で、奥様とのコラボレーション。
ここまで出来ればいいですね。
円満な夫婦関係が目に浮かびます。とてもほほえましい。
第四演者 K氏
苦労されたようですが、ギター弦を数年ぶりに換えた効果はちゃんと出ていました。
得意な曲を持ち歌として自信を持って演奏してくれるのは聴いていても気持ちがいいです。
第五演者 Tさん
上達が早い人ですね。ギターもとても上手くなったし、今年は唄が徐々に自分のものになってきているようで、個性的な表現力を感じました。小生はこの淡々と歌っていくスタイルは好きです。
第六演者 S木さん
ギターのバチーダも心地よいし、唄もよいし、言う事ないですよ。時々とちるのも、なんかネタにしてしまえば更に受けると思いますよ。例えば、とちった時のギターパターンを決めておいて、何か語ってしまうとか、即興で唄を創ってしまうとか。リズムがとてもいいので何をやってもはまるんじゃあないですか。真打間近ですね。
で、ここまで、ATUXIはピアノと鍵ハモでずっとサポートしてくれました。ご苦労様でした。
でも、たぶん今年はサポートし易かったのではないでしょうか。
皆、上手くなってきているので、ソロを入れたりするのもそんなに苦労ない感じでした。
そう、全体の印象としては、皆上手くなってきているということです。
数年前のように途中で止まることもないし、サポートが苦労することもない。
加えて、個性が出てきている点もすごく良かったです。
昨年までのように、はらはらしながら聴いている感じは今年はなかったですね。
反面、スリルはなくなったかしら。
ともあれ、皆さん練習大変だったと思います。お疲れ様でした。
でも、こういう経験を積んでいくと演奏が楽しめるようになるんです。
昔、ギターが弾けてボサノバやサンバが唄えれば楽しいだろうなと憧れていたことが、いつの間にか自分のものになってきていますよ。
これからも頑張らずに楽しんでいきましょう。
盛り上る客席
出演者共通の友人のMさん。
最近は杖が要らなくなりました。
新しいパートナーのジム君と一緒に楽しんでくれました。
今年はジム君も一緒に鳩間島に行こうぜい。
後半は、おなじみセッションタイム。
ボーカルのKAZUやドラムのTさんも加わって盛り上りました。
ボサノバではなく、殆どサンバでした。
ボサノバはサンバが基本にあるので、サンバを楽しまないと。
ということで、今年の発表会もお疲れ様でした。
ボサギ道場は、毎月1回、原則日曜日の夕方に開催しています。
場所は、主に田町の区立公共施設です。
初心者でも大丈夫。
興味のある方はこのH.P.のメール宛にご連絡ください。
ではでは