毎度おなじみ、秋の沖縄・八重山2011
皆様、こんにちは
毎年行っている秋の沖縄・八重山、今年は例年より一箇月遅れて行ってきました。
例年だと、旧暦八月十三夜のとばらーま大会に合わせていくのですが、今年は都合が付かずこの時期。でも、もう台風の心配はないのでその点は安心ですが、鳩間行きの船が欠航しがちなシーズンなのでそれはそれで若干気にはなります。
今回も、まずは那覇でジャズのライブ。
R-Greenにて
唯一の沖縄県産日本酒「黎明」、美味しかったです。
那覇「サクレ」の看板猫「ウズラ」
サクレにて
合間に、奧武山公園で開催されていた産業まつりに行ってみました。
日曜日、天気も良くて日差しは夏です。
相当に広い公園に相当な数のブース、イベントで盛大さが伺えます。
興味を引いたのは、お墓の展示販売。あの立派なお墓はこのぐらいの値段なんだということが分かりました。
やちむん(焼物)のブース
月曜からは八重山です。
石垣島は天気も上々。
この季節の沖縄は、朝晩は涼しく、日中もさして暑くも無く寒くもなく、半袖で過ごしてちょうどいい気候です。
以前、ライブ・レストラン「ステラ」を営んでいたメグさんが新規に初めたお惣菜屋さん「八重山たい夢」にてゆんたくと休息。
ここは化学調味料を使わないお惣菜屋さんで、店内で食事もできます。子供連れのお客さん
が多いようですね。清潔でいい感じです。
「八重山たい夢」にて
最近開発した、「月桃蒸し豚」を鳩間島で販売できないかと相談を受けて、販売は分からないけれども、宣伝パンフを置くくらいならどうかなということで、とりあえず現物を持って島に行ってみることにします。
試食してみると、サンニン(月桃)の香りが三枚肉に染み込んでとてもいい味です。ご飯のオカズにも酒のあてにもなりそうだし、サンニンの殺菌作用で多少日持ちもしそう。これはいけるなあと。
翌火曜日から土曜の朝までは鳩間島です。
火曜日の朝は波も高くなりがちで午後からは欠航の予想。
案の定、2便から水曜日いっぱい上原航路は欠航です。
火曜日の1便で渡ります。
米盛さんご夫妻もお元気です。
米盛タマ
夜は毎日、こんなふうに軽く飲みます。
ある夜のあて、イカスミの汁と長命草の胡麻和え
今回のように、一人、短期の場合は米少々しか持っていきません。
炊飯器はあるので米があれば何とかなりますし、食堂もあるので心配はありません。
もっとも小生は自炊。
調達できる材料で食事を摂るというのも面白さの一つではあるのです。
朝は、ご飯、漬物少々、ゆでたまご、お茶。
昼は、ご飯、ポーク卵、お茶とか、ご飯、何かの缶詰、お茶。
夜は、飲み会。
間に水やお茶を飲んだりします。
これで十分です。
まるだいのご主人の百箇日法要で、関係筋も来島してはいますが、この時期から来年3月頃までの鳩間島は本当に静か。
車は見なくても音で誰が乗っているのか大体分かるし。
船が欠航になると来島者もほとんどいなくなるので尚更。
食事は庭の食卓で摂るので、雨が降っていると部屋の中ということになるのですが、中で摂ったことはなかったので、一日中天気が悪いということはなかったようです。
木曜日午後あたりからだんだん良くなってきて、金曜日は夏のような晴れ。
シュノーケルの準備は持ってきていませんが、干潮の時間に北のリーフを散歩します。
誰にも会いません。
潜ろうと思えば潜れます。
ゆったりと流れる時間を楽しみます。
この時期の夕陽
そういえば、「月桃蒸し豚」は評判が良かったので何とかなるかもしれません。
金曜の午後に、石垣在住鳩間島関係者二名の相次いでの不幸の連絡で、明日の船で何名か石垣へ渡るそうです。
土曜日は、天気はまずまずですが波は高く、午前中の船は相当くるものがありました。
久しぶりに味わう船酔い、前夜の酒が効いているのかもしれません。
隣に座る浦崎商店は何食わぬ顔でケータイを見ています。
この夜は、パパビゴージでライブ。
めぐ・さくらのエプロンシスターズもゲスト参加。
日曜日に帰るというのももったいないので、もう一日めぐ家にお世話になって天気の良い日曜日は、バンナ公園あたりを散策。
バンナ公園付近
バンナ公園にて
夜は、こてこての大阪お好み焼きパーティであります。
ということで、月曜日に寒い東京に帰るのですが、どうもあまり寒くないようで、とはいっても朝夕は冷えますな。
静かな静かな時間を楽しんだ、秋の沖縄・八重山でした。
お世話になった皆様、ありがとうございました。
次は来年の春でしょうか。
ではでは