夏の終わり
皆様、こんにちは
拙宅から見た雨柱。沖縄ではよく見るのですが、最近は家からもよく見ることができます。
8月の最終土曜日、第31回浅草サンバカーニバルでした。
昨年は震災の影響で中止になってしまったので二年ぶりの開催です。
ということは小生の所属チームであるサウーヂが初優勝したのはもう二年前か。
このブログにもおめでとうと書いたことがありますが、あれからもう二年。
横浜のサンバチーム、サウーヂはもう25年程活動している老舗といってよいチームです。
二年前の第30回浅草サンバカーニバルで念願の初優勝を遂げました。
小生が本格的に活動していたのはもう10年ほど前になるのですが、当時は優勝を目指すという次元とは異なるスタンスを取っていたようにも思えます。
すなわち、サンバを酒を楽しむということ。
もちろん浅草で上位にいるということも大きな目標ではありましたが、楽しむということを投げ出してまでということは有り得ないことでした。
だから、浅草に上位には入れなくても、俺たちはサンバや酒を楽しんでいるんだ、だからブラジル的なんだと少々ひねた視点と少しのプライドを持っていたようです。
しかし、二年前の優勝は、楽しむということと全体的な技術向上とがうまく融合した結果のように思います。
楽しんで優勝したと。
古いサウーヂ人は、ここで次も優勝して二連覇などとはまず考えないものです。
この一回の優勝をアテにして十年は飲めるんじゃあないかと考えてしまいます。
なにせ優勝したことがないから喜び方がわからない。
しかし、今のサウーヂ人はしっかりと考えていたようです。
なんと、今年も優勝。二連覇。
古いサウーヂ人はおそらく想像もしていなかったのではないでしょうか。
小生も予想していませんでした。
サウーヂとしてのアイデンティティ、サンバや酒、音楽を人生の糧として楽しむということは、パレード自体や前後を通じて、とても楽しそうにやっているメンバーを見て、しっかりと貫かれているんだなと思いました。
個人的に、浅草で優勝するためにサンバをやるのではないという姿勢に共感を持っていたので、今までのやり方を大事にして欲しいし、そうすれば結果は着いてくるというのはあまりにも月並みで、むしろ、着いて来た結果を可愛がってあげればいいんじゃあないかなと思いますね。
なにはともあれ、おめでとうございました。
アレゴリア
アブリアーラ
出走前
出走直前
それにしても、裏方としてお手伝いさせていただいた前回優勝チームの指定席である「最後の出走」というのはなんと気持ちの良いものか。
17時30分出発なので、東武浅草松屋前を右折するまでは猛暑の中の日陰、雷門方向へ曲がってからは、もう勢いが弱くなった西日、そしてこれが大きいと思うのですが、後ろから後続チームの音が聞こえてこない。
初めて経験してみると、これってプラスのハンディではないかと感じてしまいました。
月曜日からは、TURISTASで静岡、茅ヶ崎へミニ・ツアー。
静岡は初めての場所ながら、お客さん、スタッフ参加型イベントで大変盛り上がりました。
スタッフバンド
集合写真
清水漁港付近でいただいたしらす丼、これにマグロフライを付けて800円。
清水からの富士山
茅ヶ崎へ移動がてら、箱根方面を回ってみたりしました。
箱根神社
浅草が終わって夏が終わる・・・・・・・去年はこれがなかったんだよね。
ではでは