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ブラジル旅行記6(3月28日~3月29日(Salvador、バイーア州))

・3月28日
朝から晴天、暑くなりそうだ。
今日はトドス・オス・サントス湾に見えるイタパリカ島へ行ってみようと思う。
午前9時頃には遊覧船が出るはずなので、朝食を済ませ早々にホテルを出発。
ラセルダ・エレベーターで下町へ降りて桟橋へ向かう。既に観光客が集まり始めているので一緒にチケットを買う。

桟橋
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フラジス島という小さな島を経由してイタパリカ島で昼食、午後5時頃に戻ってくるというクルーズだ。
船は木造の素朴な観光船、白人の観光客が多い。
後でネタにもなるのだがアルゼンチンの観光客が多いみたい。
これまた船内では飲み物(もちろんアルコールバリバリ)から写真から色々な有料サービスがある。
客も楽しんでやるぞという意気満々でとても賑やかな船内。

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そこで始まったのがサンババンド。

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船出、サルバドールの街を後にする。
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バンジョーカバッコ、パンデイロ、タンタン、タンボリンという3人編成で生音で演奏。当然お客さん参加型。
リーダーが、お客さんはどこから来ていますかーみたいな質問で東洋人は小生一人。初めからJapones?と聞いてきたから目をつけていたのかな。
そういえば、この旅でJapones?と聞かれたことはあっても中国人とか韓国人とかと聞かれたことは一度もなかった。
まあそれはいいとして日本人は一人だけだからまずあなたに踊ってもらいましょうと、バンドの前に招かれてサンバを踊れと。しかもシャツも脱いで裸足で。
ここはブラジル音楽をやっている日本男児としては受けて立たぬわけにはいかぬのだ。
ということでもっと普段から踊っておけばよかったなあと思いつつ踊る。
でも客は素人だから大ウケ。
多分このウケは東洋人がサンバを踊ったというウケで上手い下手のウケではないはず。
以後これが国ごとにずっと続くわけで特にアルゼンチンおばさん軍団のパワーはすごかった。沖縄のおばあたちを思い出してしまった。

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バンドは観光客向けだから、演奏する曲もAquarela do Brasil 、Tristeza、 E Hoje、 Mas que nadaとかの有名曲の他に花祭り、ボラーレ等の国籍の違う曲もあって賑やか。ただ演奏の節々にさりげないテクニックが感じられ、多分この人たちは普段きちっと音楽活動をしている人たちなんだなと感じさせた。

イベントもあり元々陽気な客たちで船内は打ちとけたとても楽しい雰囲気になっている。この辺は日本とずいぶん違う。

船内で偶然ペロウリーニョホテルの従業員のRoberto(ホベルト)君に会う。人懐っこい受付の青年だ。今日は休暇だと言う。それじゃ一緒にビールでも飲もうぜと。

初めに着いたフラジス島はとても小さな島。
リゾート用のちょっとしたBarとかレストラン、トイレはあるけれど人が住んでいるような雰囲気はあまりない。

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海は綺麗なのでここでは海へ入ってみた。
大西洋で泳いでいるんだなあと感慨ひとしお。
Roberto君達とセルベージャ。日本の海で飲むビールもうまいのだが、ブラジルでは特に美味しく感じられる。

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ジャンガーダ(帆掛け舟)
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1時間ほど滞在して、メインの目的地イタパリカ島へ。
船内更にリラックスした雰囲気が漂い、アルコール類もよく売れているようだ。船上のサンバもひたすら続いている。
30分ほどでイタパリカ島着。

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ここはかなり大きい島で、集落も複数有り、バスやタクシーも走っている。大きい宿泊施設がありサルバドールのリゾート地のようだ。桟橋を出たすぐのレストランでランチ。ビュッフェ方式。

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ここはたっぷり時間がとってあるので、ビーチでセルベージャ&日光浴。

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ブラジル人はビールが好きだ。ガンガン飲む。
海にもちょっと入ってみたが水は暖かい。透明度は八重山の方が数倍上。
積極的に水に入りたいという気分にはならない。
もっとも大都会サルバドールからゆっくりした船で1時間30分だからそれはしょうがないか。
ブラジル人と同じくビーチでセルベージャ&日光浴が正解のようだ。
3時半ころまで滞在を楽しんで帰りの船。相変わらず船上サンバも続いている。

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それにしてもこの船のパイロット兼船長はこんなところで操縦していて果たして前が見えるのか。
それともこの舵はサービス用のダミーで本物の操縦室はどこか他にあるのか。確認することはできなかった。

この子供はパイロットではない。当たり前。後ろの舵を持っている人ですね。
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行きに下手くそなサンバを踊ってしまったが、帰りはどうにもたまらなくなりタンボリンを奪って参加。観光客にも結構受けたようだ。

船上からの夕陽
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楽しいツアーからサルバドールの桟橋に帰ってきたのは5時頃。

部屋でギターの練習とセルベージャ。
どこかの教会から合唱が聞こえてくる。
ゆったりした単純な旋律でとても心地よい。
G/G/Am7/Am7/D7/D7/G/G/G7/G7/C/C/G/D7/G/G(/は小節線)という感じのシンプルなコード進行で思わず部屋でギターを合わせて弾いてしまった。

夜、ビールを買いにホテルからすぐのBarへ。ここはいつも立ち飲みで繁盛している。

Japones!と声をかけられる。
俺もガイドなんだがお前は昨日ジョルジと一緒だったろと。
イザイアスとも友達なんだろと僕に関する情報をある程度持っている。
ガイドの情報網は強そうだ。また、東洋人は結構珍しいから見られているんだなと感じる。
オロドゥンのプロフェッソールと称する人物?????を交えてしばしセルベージャ。
ここはカード不可。

夕食の食堂もカード不可。
ムケッカを食べたが酸味が効きすぎ。
多分ブラジル人も美味しいとは思えないが。

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サルバドールに来てからカード不可が目立ってきた。

・3月29日
今日も晴天
今日はサルバドールもSemana Santaで店は軒並み休み。イザイアスも休み。Roberto君はいる。
いつもは賑やかなSe広場も閑散としている。

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黄金教会で有名なサンフランシスコ教会を見学しようと思ったら50R$の釣りがないとのこと。
どこかでくずそうかなと思ったら店は皆休み。
明日明後日は土日なのでこれはまずいと思って、やっている店を探しにエレバドールへ下町に。年中無休のはずのメルカードも本日休業。
かなり徹底している。
銀行も休業なので仕方なく再び上町へ。使えるATMを探す。
Rioで使えるものと使えないものを経験しているから真剣だ。
結果、Banco do BrasilのATMが使えると分かり一安心。ただしこれもどこにでもあるわけではないのだ。
部屋へ戻ると豪華客船がやってきたのが見えた。

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午後からはボン・フィン教会へ行ってみる。

エレバドール前の下町のバス停でバスに乗りたいのだが、行き先表示もなにもないのでどのバスに乗っていいのかわからない。
隣にいた青年に聞いたらさらにその隣にいたおばあ(この表現がぴったりくるのだ。)が「私もそこへ行くから一緒に行きましょう。」
以後拙い僕のポルトガル語とのやりとりはおそらくこんな感じだったと思われる。

「料金はいくらくらいなんですか。」
「いいの、いいの、私に着いといで。」
「あれに乗るわよ。」
前から乗って料金は払わない。確か後ろ乗りの前払いだと思ったが・・・・・・・
「ここ(おばあの隣)に座って。魚工場の匂い臭いわねえ。」
しばらく経って「運転手さんこれはボン・フィン教会へ行くの?」
「行かないです。これこれのバスに乗り換えてください。」
舗装はされているがかなりのガタガタ道をものすごい勢いでバスは跳ばしていく。当然すごい揺れ。カーブの曲がり方もエキサイティングだ。
それにしてもブラジルの車、特にバス、タクシーの跳ばすこと、日本ではまず考えられない。
乗客に対する気遣いというサービスはあまりない。
次のバス停で降りる。料金を払った様子はない。
小生に「sol?」と聞こえたので「太陽?」と問い返したら「違うの。あんた1人(sozinho)なの?」「はい、そうです。」こんな間違いはしょっちゅうで「来たわよ。」でまたまた前乗りで料金払わず。
でボン・フィン教会着。
「料金はどうなったんですか。」「いいのよ。私は年寄りだからいらないの。あんたは私の付き添いだからあんたもいらないの。この坂を登っていけば教会だから楽しんでいらっしゃい。」・・・・・・・と。
ご親切に感謝感激でした。

ボン・フィン教会は観光名所だけあって観光客も多く物売りも多い。
教会内部もさることながらここから見るサルバドールの街の眺めも素晴らしかった。

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日本であるところの身代わり地蔵のようなもの
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帰りのバスもバス待ちの人に親切に教えてもらってエレバドール前で下車。
これはちゃんと後ろ乗り、料金2.8R$払って前降り。

ブラジル人は人懐っこくて面倒見が良くて親切だが、反面、交通機関、エレベーターも含めて日本のように乗客に優しくスムーズに発車停車するとか歩行者に対する気遣いとか、利用者あるいは周囲にたいする気遣い、やさしさというサービスは交通機関には欠けていると思えた。

街中にいる白人の集団、プラカードで案内されている集団は、多分午前中にやってきた豪華客船の客なんだろう。エアコン付き大型バスが何台もお迎えに来ている。ガイドや物売りは忙しいはずだ。

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午前中は休みだった商店も空いてきている店も多い。午前中休みだった例の刺青屋もやっている。

なんてビールが似合う部屋なんだろう。
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夕暮れ
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Semana Santaの行列を見る。オーロプレットとはだいぶ異なっている。こちらはcarnavalに使うトリオエレトリコを出している。ま、それほど大音量ではないが。

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夕食は久しぶりにちょっと高級そうなレストランで魚(tropical fishとなっている。)のソテー。

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この店
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これが絶妙の美味しさ。
白ワインともよく合う。ここはカードが使えた

今日はおばあの親切が印象的な一日だった。

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2013年05月22日 22:01に投稿されたエントリーのページです。

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