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2016春・八重山・沖縄ツアー報告

今年も春の八重山・沖縄ツアーの報告をします。

今年は、鳩間島音楽祭にも毎年来てくれて、鳩間島をとても愛してくれていた畏友Iさんが逝去されたということで、その追悼もしたいという人も結構いて、本土から久しぶりの参加者もいました。

小生は、航空運賃が高くなる前の4月27日には沖縄入り、翌28日に石垣島入りしました。

那覇はちょっと蒸す感じがしますが、暑いというほどではありません。

久しぶりに金武まで足をのばしてみました。

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昼間はシャッターばかり目立ちます。
一回は夜に来たいものです。
元祖タコライスで有名だったパーラー千里がなくなっていたのはちょっと残念。

面白いオブジェ
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いつもの波の上ビーチ
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28日に石垣入り。
天気はあまり良くありません。
ただ蒸し暑い。
今日、明日は特にやることもなく、読書したり、夜は島の友人と飲んだり、のんびり過ごします。

曇っていてもこれをやらないことには。
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29日は良い天気。
久しぶりの八重山の強い日差し。
こういう日は海邦のテラスはとても気持ちが良いのです。

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30日はパパビゴーヂでライブ。
その前に鳩間へ行くための食材を準備します。

去年から割り勘精算払いも、一人で食材を調達するのも面倒になり、瑠璃宿泊者はなるべくだぶらないように持ち寄り制にすることにしました。

小生は米、調味料、ナーベラー、にんにく等。
米はいつもどのくらい買うのか迷うのですが、JAで西表産の3kgという都合の良いものを見つけました。

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宿泊者は適当な食材を買ってきて、あるもので食べることにするわけです。

パパビゴーヂのライブは、音楽祭参加者もほぼ集まって、とても良い雰囲気で終えることができました。
石垣在住のブラジル人ミュージッシャンの参加も楽しかった。

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さて、翌5月1日は鳩間島に渡る日。
とても良い天気で暑い。
ここニ三年は秋に欠航が多くて渡れていないので、1年ぶりになります。
ああ、去年は豊年祭に行ったから1年ではないな。
食材はリュックに詰め込んで、スルドも同じ便で運びます。
鳩間島行きの船に乗るときはいつもワクワク感があります。

ちょっと気になるのは音楽祭当日の5月3日の予報が60%で雨マークが出ていることです。
去年からは屋根付きなので出演者は濡れないことになっています。

船も殆ど揺れずに鳩間島到着。
懐かしい島人の面々と再会を祝します。
米盛夫妻も健在なご様子でかりゆし、かりゆし。

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瑠璃は今日から5名+1/2と賑やかです。
今日は何もないので飲みモード。
勝おじいも今日は6時からとおじい飲みの開催を告げました。

天気が良くて暑いので昼間のビールが美味い。
会場を見てみると、黒い巨大な天幕が張られています。
聞けば、南ぬ島祭りに使用したものを貰い受けたとかで、雨をしのぐことはできませんが日影が作れそうです。

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プログラムやフライヤー、ポスター等はすでに出来上がっていて、出演者は我々を含めて8組。
有名どころでは大工哲弘さん、夏川りみさんがいます。
フライヤーにはプロフィールまで記載してあって、タイムスケジュールも細かく決まっている。
入場料1000円。

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つい数年前までは、前夜祭がオーディションも兼ねていて、そこから何組か出演が決まり、当日になってやっと出演の順番が決まっていたことを思うと隔世の感があります。
やり易くなった反面、手作り感が薄らいだと感じます。

今回我々は、「コモエスタ・イタとサンバカーニバル」というユニット名で参加。
14回目の出演です。
14年か。
何だか早い。
当時は高速船は通っていなくて、週3便のかりゆしで来ていました。
ステージも仮設で、お客さんもパラパラだった記憶があります。
それが今では立派な本設ステージと千数百名のお客さん、こんなことになろうとは予測していませんでした。
来年は音楽祭も20回、どのようなことになるのでしょう。

しかし、おじい飲みは何年経っても健在な限り続けられます。
毎年おじいの引きあげる時間が30分づつ早くなるということはありますが、その分早く始めてしまえばよいのです。

本日は6時から。
刺身やてんぷらなども付いてきます。
これは金では買えない美味さ。
もちろんマイトウゼ組も一緒です。
そして、Iさんの遺影も。

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明日は瑠璃も8名+1/2と人口が増します。
夜が更けてからはマイトウゼの宴会にも参加しました。

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5月2日
今日も良い天気。

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この天気が明日までもってくれたらなあと祈ります。
今夜は前夜祭。
久しぶりにベリーダンスの用意があるTさんを出演させる予定です。
前夜祭は、原則として出演者は決まっていません。
現場で手を上げる方式です、
終了時間も決まっているので早めに手を上げるのが肝心。

宿泊者と食材、酒も続々到着。
これはもう食材の心配はない。
あとは残さずにどううまく使うかです。
S夫婦が昨日の釣り船の釣果を引っ提げてきて、これはマース煮と一夜干し。
釣った魚は何でも美味しい。

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三食、誰が作るか誰が洗うか、特に何の決め事もないのですが、そこは慣れ。
思い立った人が作り、作らなかった人は洗うという大まかな感じ。
5日の朝までにすべて食べきるというのが目標で、限られた食材で何を作っていくのかというのもセンスを問われるところで、これがなかなか面白いのです。
素麺が多めにあるので素麺カルボナーラも登場。
他人の料理を勉強できるという利点もあります。

昔のように舞台を作るといった作業はありませんが、テントの設営とかその他細かい準備は人海戦術。

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P.A.も到着して、夕方には準備が大体終わり。
天気の心配があるので歓迎の横断幕は明日にしました。

当日着の石垣組を除いて明日の出演者が揃っているので、午後から演目の打ち合わせ。
今回はダンサーがいるので、その登場のタイミングが大事です。
今日のおじい飲みは5時半からとのお告げが。
人数が増えて一段と賑やかになりました。

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夜になって風が強くなってきました。
明日の天気はどうなることやら。

前夜祭のベリーダンス
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浦崎ブラザーズの演奏
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5月3日
予報とは異なってとても良い天気、海も穏やか。暑い。
しかし、午後から雨との予報も。

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朝早くから臨時の高速船が続々とやってきてお客さんがどんどん来島してきます。
いつもながらワクワクする光景です。

朝一で横断幕を設置してほぼ準備完了。

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我々の出番は12時30分頃と早いので、石垣組が到着した11時頃からすぐに最終の打ち合わせ、12時には舞台脇でスタンバイとかなりの忙しさ。
その分、終わってからのんびりできるのでこっちの方が都合がよい。

我々の前に演奏者は一組、その前は学校とか挨拶だから、進行表からみて早まる可能性もあると思ったが、案の定、11時45分にはスタンバイしてもらうことになりました。
晴天、暑い。
暑い音楽祭は久しぶりのような気がします。

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舞台に上がってから20分のパフォーマンスはあっという間。
2名のサンバダンサーにベリーダンスのTさんにも加わってもらって一層華やかになりました。
tb.のT君は客席からtb.で乱入するという演出も。
多分時間ぴったりで終了。

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あとはまったりと飲んだり、音楽祭を楽しんだりと自由な時間を過ごします。
この時間がとても心地良い。

夏川りみさんの演奏。三線の構え方が八重山的。
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大工哲弘さんの演奏
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オールスターズの演奏
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予報は見事に外れて一日中良い天気でした。
帰りの桟橋は大行列、しかし、船会社の名誉にかけて積み残しは出しません。
酔っ払って帰れなくなったという人を除いては。

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今夜の瑠璃は6名。
飲み会に突入していて、後夜祭モードには入れず。
後夜祭自体も早くに終わったみたいでした。

翌日は自由行動の日で、天気も良かったので海に行ったり散歩したり、そしてマイトウゼ組が島を離れる前にIさん追悼パゴーヂも開催されました。

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武士ぬ家跡
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それにしても良い天気。
沖縄でこれだけ晴れたのは久しぶりかもしれません。
夜はおじい飲み、そしてターキーも交えて唄声酒場。

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5月5日は島を離れて石垣タニファでのライブです。
この日の朝食にほぼすべての食材を見事に使い切りました。
おかずはほとんど野菜。
醤油等の調味料は前任者からの物もあり多少は残ります。

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今日も晴れて暑い。
タニファはパパビゴーヂの村上さんをサックスに加えた昭和歌謡ライブ。
エロサックスと評判のサックスがさく裂。

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翌6日には、皆石垣を離れますが、小生はこの日は石垣在住のZAKI氏とジョイントライブ。

初めての「タカシの店」はホテルから徒歩15分位。
小さいながらも、ライブはしょっちゅうやっているらしく、音響設備も整っています。

マスターのタカシさんは真面目そうな人。
ここの料理はとても美味しいと評判の店です。

ZAKI氏の演奏
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気持ち良くライブを終えたら打ち上げ会が待っていました。

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この料理がかなりの物でユニークで美味しい、かつ量もある。
客でも一回は飲みに来てみたい店です。
不定期に開催されるセッションは3曲演奏すれば1000円で飲み放題とのことです。
また良い店を知りました。

今年の八重山は天気に恵まれました。
やっぱりがっつり暑い八重山が好きです。

石垣空港展望台。ここは涼しくて見晴らしが良い。意外と穴場。
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7日に沖縄へ渡って8日に南城市の玉々庵で、いつもの千葉、西川、小生のトリオでライブ。

その前に普天間基地を見通せる嘉数の展望台にも足を伸ばしてみました。

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報道写真でよく見る普天間飛行場の姿がそこでは見渡せます。
実際に見てみると本当に街の真ん中に存在しているという実感がわきます。

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この夜の演奏は2ステージ。
以前に千葉さんからギターのアンプを通した音色について注文があったので、トレブルをかなり絞った音作りにしたらこれが結構いい感じ。

1ステージは40分ほどすべてメドレー。
これは打ち合わせにはなかったことだし、大体の曲は決めていましたが、どういう順番で出てくるか分らない、しかも打ち合わせになかった曲も出てくるという演奏者にとってはなかなか緊張感のあるステージでした。

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これが、集中力のあるとても良い演奏だったらしくて、お客さんからとても喜ばれたのは嬉しかった。
実際この3名で演奏るととても自由になれる気がします。
楽しくて勉強になったライブでした。

アフタアワーではお馴染みの稲福氏の三線がさく裂。
職業口説というレパートリーを聴きました。
相変わらず面白いのとウチナー愛にあふれています。
この日は大池氏が持ち出した高粱原料の中国酒が皆にとても効いたようで、みなさんとてもおバカになって楽しんでいました。

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今回の旅はとても天気に恵まれていました。
新しい店も知ることができたし、相変わらず楽しい思い出を残してくれました。
Iさんの遺影をつれて来るというのはとても良いアイディアでした。
お別れパゴーヂでは、生前彼が好んでいた曲ばかりを唄ったし。

来年音楽祭に出演することができれば、15回目、音楽祭自体も20回。
一つの節目であることは確かです。

鳩間島音楽祭もこれからどう変わっていくのでしょうか。
我々は島外から見守ることしかできません。
まさしく頑固でありつつ柔軟な鳩間人のような音楽祭であり続けてください。

関係した方々、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。

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2016年05月17日 01:30に投稿されたエントリーのページです。

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