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2016モロッコ・スペイン・ポルトガルの旅 第15章 3/7 ポルトからリスボン

第15章 3/7 ポルトからリスボン
     
今日はリスボンに戻る。
そして明日は帰国の途に就く予定だ。

このAlmadaという宿もとても快適に過ごせた。
ちょっと沖縄のおばあ的なおばさんに挨拶して宿を後にする。
カード決済はできずに現金だけというのも何となくうなずける雰囲気だった。

とても美しいサンベント駅から国鉄に乗ってカンパーニャ駅へ行く手もあるが、メトロカード(アンダンテ)があるのでメトロ・トリンダーデ駅からカンパーニャ駅へ。
早く着いたが、予定より早いI.C.があった。
ポルト・リスボン間の列車は結構頻繁にある。
今日はオリエンテ駅では降りずに、終点のアルファマ地区にあるサンタアポローニャ駅まで行く。
何回か来ているので勝手は分かる。
朝食にパンを食べたきりで昼もとうに過ぎているので、駅構内の食堂で遅い昼食。
駅構内と言っても、そもそも改札がないので外からも出入りは自由だ。
さすがにここは安い。

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今日はメトロ・グリーンラインのIntendente駅からすぐのホテルに投宿。
ホテルに着くと15時頃になってしまうが、今日はまだこれから動くし、明日も空港まではメトロだから、24時間乗り放題のチャージをする。
これはバスや市電、ケーブルカー等何でも乗れるからとても得なのだ。

ホテルはメトロ駅から意外なほど近い。
この旅の中で最も分かりやすい宿だ。
大通りに面した変哲もないビジネスホテル。
今まで個性的な宿ばかりに泊まってきたので、日本の普通のビジネスホテルのような宿はちょっと拍子抜け。

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何だか、隣だか下だか若者たちが大騒ぎをしているようでうるさい。
これが夜まで続いたら大変だなあと少し気になるが、どうせこれから外出してしまうのだ。
今晩もう一回ファドハウスに行くか迷っているけれど、まず行きたいところがあるので、行ってから
決めることにする。

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前回行けなかったサンジョルジュ城に行ってみたい。
アルファマ地区から北西の方角へどんどん登って行けば着くはずなのだ。
再びアルファマ地区へ歩いて、ファドハウスなんかも物色しながら坂を登って行く。
そして突如目の前に現れたのが、カテドラル-大聖堂-。
歴史的大建築物だ。
中も見学できる。

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適当に歩いていると、思いもかけずにこんな素晴らしいものに遭遇できるというのもとても楽しい。
ここも見れて良かった。

城はとにかく坂の上の方にある筈だからどんどん登って行く。
人の流れも登って行くようだ。

28番の市電が現れた。
このあたりまで走っているのだ。
数日前は西の方へ乗っていったので、こちらの方角には乗ってこなかったが、ここいら辺を走る景色も相当に趣がある。

更に登って行くとようやく城の入り口に着いた。
ちょっと高めの入場料を払って入城する。

ここからのリスボンの街の眺めが素晴らしい。
陽が沈むころがさらに美しいということだ。
確かに西の方角に眺望が広がっているから夕陽は最高だろう。
どこかで見た景色だと思ったら、西に眺望が開けていて夕陽が美しい自宅と何となく景色が似ている。

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11世紀半ばに建築されたと案内には記されている。
とても広い城で相当に美しく保存されている。
城の主は時代によって変わっていったのだが、もう1000年近くこの場所からリスボンの街を見下ろしてきたわけだ。
敵が容易に登ってこれないように城までたどり着く坂道も細くなっていたり、銃眼や砲門等の軍事的な意味合いを持つ施設も多数ある。
現在は美しい施設として観光客や市民に親しまれる場所と愛されているようだ。
施設自体が素晴らしいところだが、公園やカフェレストラン、発掘物の展示等他にも見所は多数ある。
ここはゆっくりと時間をかけたい場所だ。

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みゃーみゃー鳴いていた孔雀
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夕陽の時間帯になってきたが、生憎西の空には雲が多く美しい夕陽は見れなかった。
でも、日が沈んでからのリスボンの街の夜景はとても美しかった。
城のライトアップもきれいだった。
夜景を楽しんでもらうためだろう、21時までオープンしている。

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テージョ川の向こう側にリオのそれを模したキリスト像(Cristo Rei)が見える。
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1時間くらいはこの景色を楽しんでいたような気がする。
旅の想い出が色々と頭をよぎって、旅の終わりにこの景色を見ることができて良かったとちょっとセンチな気分になる。
ここに来れて良かった。

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夜景を堪能して城を跡にする。
28番の市電がやって来る。
オレンジ色の街灯が照らす静かな古い街をゆっくり走っている様は本当に趣がある。
東京も昔はいたるところを都電が走っていた。
僕はその時代を知っているので懐かしい風景が思い出される。
旧市街地には市電が街にふさわしい乗り物として生き残って、新市街地にはメトロが整備されている。
とてもバランスが取れた考え方だと思う。
街並みにしても建築物にしても、歴史をとても大事に考えていると思えた。

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線路沿いに歩いていると、アルファマ地区への指示板があったのでそちらの方へ坂を下って行くと、驚くほど簡単にアルファマ地区へ出た。
ファドのショーが始まる時間にはちょっと早い。
長い移動と歩き回って少々疲れた感じもあったので今日は帰って一杯飲んで休むことにして、夜の市街地の様子を楽しみながらコメルシオ広場方向へ歩いた。

コメルシオ広場から北の方向は通りも広く店も多くて、人出も多い。
メトロのロッシオ駅があったのでそこからメトロで帰った。

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夕食は、ホテルの真向いのかなり大きなレストランに入ってみる。
店員さんが貫禄のある人達ばかりに拘わらず、動きがきびきびしている。
何だか人気のあるステーキハウスらしい、客がどんどん入ってくる。
タラの料理を注文した。
タラの切り身とポテトとかを卵でつないで円形に整えてある料理だ。
これは今までに見たことがないものだ。
味も良い。

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ホテルが近くてとても楽だ。
部屋に戻ると昼間の喧騒は消えていた。

明日はいよいよ帰国の途に就く。

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2016年07月04日 13:50に投稿されたエントリーのページです。

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