ギターデュオ
皆様、今晩は。
先週の土曜日は、ギターの阿部浩二さんと久し振り(1年半ぶりくらいでしょうか。)のライブ。
おかげさまで結構盛り上がりました。
撮影by うーさん
撮影by うーさん
撮影by hoki
二人では7~8年位前からライブを盛んにやっていた時期があるのですが、なかなかお客さんが集まらないこともあって、ちょっと疲れてしまった感があって、事実上活動を休止していました。
今回、やりたくなったのは「Sem Nome」という、お互いに知っている店で、ギター向きでアコースティックサウンドを大事にしてくれる場所があったということが大きいです。
何の方針も無く二人で演奏したい曲を出し合ったのですが、以前と同じく、ブラジルものは半分くらい。オリジナルやジャズ的な曲も出てきました。
阿部さんは、ショーロ、サンバの名手として知られており、小生と演奏するときは6弦ですが、特に7弦ギターは素晴らしいものがあります。
リハーサルをしていて、小生が変わったのか彼が変わったのか分かりませんが、お互いに自由に演奏しようという気持ちが現われていたような気がしました。
以前は、段々と凝ったことをしようとしてどんどん譜面が難しくなっていって、ミスをしないように譜面を擬視するようになって・・・・・・。
これでは聴く方も窮屈になるでしょうね。
今回は、小生としては全体のサウンドの流れを聴いた上で、引いたり押したりしてどのような展開になっていくのかを楽しみたいという気持ちで臨みました。
二人の個性が相当異なるので、そのまま演奏していても刺激になるのですが、全体のバランスをより考えたつもりです。
結果は、とても楽しんで演奏できました。
お互いに少しは年を重ねたということもあるんですかね。
阿部さんは普段はブラジル系の演奏が殆どなので、小生とやるときはそれ以外のジャンルやオリジナルものも演奏できるので刺激になるし楽しいとの感想です。
今後も、お互いの気持ちが熟してきた頃にライブをやっていければいいなと思います。
将来的にはCDとかの記録に残せればいいでしょうね。
ではでは