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2016年05月 アーカイブ

2016年05月11日

2016モロッコ・スペイン・ポルトガルの旅  第8章 2/29 シェフシャウエン 

第8章 2/29 シェフシャウエン

昨日は色々あって疲れたし、寒かった。
一夜明けるととても良い天気だ。

宿の屋上に登ってみるとシェフシャウエンの街が一望できる。
山の中の街だ。
何となく青いのが分かる。

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朝食前に近所を散歩。
青い!!

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朝食を済ませてから昼まで街を散策する。

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まずは明日のバス停を確認しに行く。
メディナの外は青色は強調されていないが、興味のわく風景が満載。

結局、バス停は発見できなかったがメディナの外の観光業ではない普通の生活風景を見ることができて面白かった。
市場、カフェに集う人々、食堂街、混乱する車、人々、今まで見てきたモロッコの風景だ。

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昼食は市場周りの食堂街にしようと決めた。
そしてメディナの中へ。

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モロッコに入ってから人なつっこい猫ばかり。
どうもイスラム世界では猫が大切にされているらしい。
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本当に青い街だ。
メルヘンの世界、あるいは人さらいが出てきそうな迷宮。
子供が多いようだ。
歓声をあげて走り抜けていく。

メディナ内は、例えば景観保存地区なのだろうか、日本でいえば飛騨高山とか京都の祇園とか。
皆似たような風景だから迷路だと言えるし、また、どこも全く違うのに既視感が作用して分からなくなってしまう奇妙な感覚。
壁が高くて見渡すことができないので、それも迷路感をあおる。
しかしそれも所詮はメディナ内でのこと。
迷っても時間をかければ最後には目的地にたどり着く。
ここはフェズのメディナほど広くはない。コンパクトなのだ。

しばらく歩くと大体分かってきた。
アイン門という門を基準に考えると宿に到着しやすいことに気付く。

アイン門
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メディナ内は殆どが車が入ることは不可能なので車をよける心配は全くない。
殆どが石畳の坂道、階段が多くて道幅が滅茶苦茶、ロバ車も見かけない。
タクシーは広場までしか入ってこれないからキャスター付きトランクはきついだろう。
道が読めてくると途中からはわざと違うルートをとって迷うこと自体を楽しむ。
行く先々で予想できない風景に出会うのだ。

メディナ内は観光業が100%近いのだろうが、マラケッシュのような積極的な呼び込みはない。
客引きもいない。
声はかけてくるがそれまで。
鬱陶しいことはない。

散策を楽しんでいるうちに温度が上がってくる。
宿へ戻って服装を夏モードに切り替えて昼食へ。
メディナの外の食堂街でチキンを中心にして食べる。

大盛りのサラダを付けて約400円。
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向かいのテーブルでおじいさんと孫だろうか、食事をしている。
女の子が可愛い。
絵になる風景だ。

アラブ系の女の子は皆可愛い気がする。

メディナの外というのも実に面白くて、場外市場、屋台、諸々の商店、混乱する車、人々でワクワクしてくる風景満載。
那覇の市場通りから農連市場にかけての風景にちょっと似ている。
市場好きとしてはとても興味深い。

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生きたまま売られている。
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佇む。
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この辺りでニ、三買い物をする。

明日午前中にはモロッコを抜ける予定なので、午後からはモロッコの土産を買うことも視野に入れて街歩き。

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いくら歩き回っても飽きることがない風景。
天気も良いし、時間が経つのがとても速く感じられる。
明日はスペインへ抜ける予定なのでdhを残しておいてもしょうがない。

モロッコにいる間、散々飲んですっかり気に入ったお茶を購入。
これがメディナ内では意外と見当たらなかったのだ。
何だか、ハーブと見間違うような外見。
飲むお茶かと再三確認した。

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石鹸屋。香りが半端ではない。
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ちょっと高めのものは織物系を買おうかと思い、宿近くの専門店で交渉。
ある程度の現金は残しておかないと国境付近まで何があるか分らない。
この辺が微妙で、結局スカーフに落ち着いた。

オーナーのサイーフ・デンさん
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店オーナーとFBのやりとり。
これが最近では世界中で名刺交換代わりになっている。

モロッコ最後の夕食はレストランでゆっくりと時間を過ごしたいと思い、メディナ城壁のそばのレストランで海老タジン。
とても美味しい。

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他に客はいない。
前菜やスープ、飲み物(ジュースです。)も付けて全部で65dh。
とても安い。

どうもモロッコは値段の基準が分らない。
おそらく観光客向けには高い値段を設定するのだろうが、地元向けには相当安いのではないか。
あちらでは50だったのに、同じものがこちらでは100というのは何事か、というようにはいかないようだ。
これもそのまま受け止めるしかないようだ。

夜の宿の佇まい
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偶然会った宿のオーナーに聞いたら、明日は計画していた6:45発のバスでティトゥアンまで行き、そこからグランタクシーでセウタのスペイン国境まで行けとのこと。
事前に調べた結果、モロッコ出国の際に色々と面倒が起こるケースが多いらしい。 
思わぬ時間がかかってしまった例もあるようで、ここは余裕を持って進めないといけない。
ましてや、明日は地中海を渡ってスペイン・セビージャまで、かなりの距離の移動。
計画の中でもこの辺りは肝心なところで、気合を入れて取り掛かる必要がある。

そして、ついにここまで全く酒を口にしなかった。
今はそれが当たり前になっている。
つまりそれほど酒を愛しているわけではないということだ。

明日のビールは美味いだろうな。

2016年05月17日

2016春・八重山・沖縄ツアー報告

今年も春の八重山・沖縄ツアーの報告をします。

今年は、鳩間島音楽祭にも毎年来てくれて、鳩間島をとても愛してくれていた畏友Iさんが逝去されたということで、その追悼もしたいという人も結構いて、本土から久しぶりの参加者もいました。

小生は、航空運賃が高くなる前の4月27日には沖縄入り、翌28日に石垣島入りしました。

那覇はちょっと蒸す感じがしますが、暑いというほどではありません。

久しぶりに金武まで足をのばしてみました。

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昼間はシャッターばかり目立ちます。
一回は夜に来たいものです。
元祖タコライスで有名だったパーラー千里がなくなっていたのはちょっと残念。

面白いオブジェ
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いつもの波の上ビーチ
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28日に石垣入り。
天気はあまり良くありません。
ただ蒸し暑い。
今日、明日は特にやることもなく、読書したり、夜は島の友人と飲んだり、のんびり過ごします。

曇っていてもこれをやらないことには。
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29日は良い天気。
久しぶりの八重山の強い日差し。
こういう日は海邦のテラスはとても気持ちが良いのです。

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30日はパパビゴーヂでライブ。
その前に鳩間へ行くための食材を準備します。

去年から割り勘精算払いも、一人で食材を調達するのも面倒になり、瑠璃宿泊者はなるべくだぶらないように持ち寄り制にすることにしました。

小生は米、調味料、ナーベラー、にんにく等。
米はいつもどのくらい買うのか迷うのですが、JAで西表産の3kgという都合の良いものを見つけました。

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宿泊者は適当な食材を買ってきて、あるもので食べることにするわけです。

パパビゴーヂのライブは、音楽祭参加者もほぼ集まって、とても良い雰囲気で終えることができました。
石垣在住のブラジル人ミュージッシャンの参加も楽しかった。

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さて、翌5月1日は鳩間島に渡る日。
とても良い天気で暑い。
ここニ三年は秋に欠航が多くて渡れていないので、1年ぶりになります。
ああ、去年は豊年祭に行ったから1年ではないな。
食材はリュックに詰め込んで、スルドも同じ便で運びます。
鳩間島行きの船に乗るときはいつもワクワク感があります。

ちょっと気になるのは音楽祭当日の5月3日の予報が60%で雨マークが出ていることです。
去年からは屋根付きなので出演者は濡れないことになっています。

船も殆ど揺れずに鳩間島到着。
懐かしい島人の面々と再会を祝します。
米盛夫妻も健在なご様子でかりゆし、かりゆし。

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瑠璃は今日から5名+1/2と賑やかです。
今日は何もないので飲みモード。
勝おじいも今日は6時からとおじい飲みの開催を告げました。

天気が良くて暑いので昼間のビールが美味い。
会場を見てみると、黒い巨大な天幕が張られています。
聞けば、南ぬ島祭りに使用したものを貰い受けたとかで、雨をしのぐことはできませんが日影が作れそうです。

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プログラムやフライヤー、ポスター等はすでに出来上がっていて、出演者は我々を含めて8組。
有名どころでは大工哲弘さん、夏川りみさんがいます。
フライヤーにはプロフィールまで記載してあって、タイムスケジュールも細かく決まっている。
入場料1000円。

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つい数年前までは、前夜祭がオーディションも兼ねていて、そこから何組か出演が決まり、当日になってやっと出演の順番が決まっていたことを思うと隔世の感があります。
やり易くなった反面、手作り感が薄らいだと感じます。

今回我々は、「コモエスタ・イタとサンバカーニバル」というユニット名で参加。
14回目の出演です。
14年か。
何だか早い。
当時は高速船は通っていなくて、週3便のかりゆしで来ていました。
ステージも仮設で、お客さんもパラパラだった記憶があります。
それが今では立派な本設ステージと千数百名のお客さん、こんなことになろうとは予測していませんでした。
来年は音楽祭も20回、どのようなことになるのでしょう。

しかし、おじい飲みは何年経っても健在な限り続けられます。
毎年おじいの引きあげる時間が30分づつ早くなるということはありますが、その分早く始めてしまえばよいのです。

本日は6時から。
刺身やてんぷらなども付いてきます。
これは金では買えない美味さ。
もちろんマイトウゼ組も一緒です。
そして、Iさんの遺影も。

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明日は瑠璃も8名+1/2と人口が増します。
夜が更けてからはマイトウゼの宴会にも参加しました。

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5月2日
今日も良い天気。

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この天気が明日までもってくれたらなあと祈ります。
今夜は前夜祭。
久しぶりにベリーダンスの用意があるTさんを出演させる予定です。
前夜祭は、原則として出演者は決まっていません。
現場で手を上げる方式です、
終了時間も決まっているので早めに手を上げるのが肝心。

宿泊者と食材、酒も続々到着。
これはもう食材の心配はない。
あとは残さずにどううまく使うかです。
S夫婦が昨日の釣り船の釣果を引っ提げてきて、これはマース煮と一夜干し。
釣った魚は何でも美味しい。

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三食、誰が作るか誰が洗うか、特に何の決め事もないのですが、そこは慣れ。
思い立った人が作り、作らなかった人は洗うという大まかな感じ。
5日の朝までにすべて食べきるというのが目標で、限られた食材で何を作っていくのかというのもセンスを問われるところで、これがなかなか面白いのです。
素麺が多めにあるので素麺カルボナーラも登場。
他人の料理を勉強できるという利点もあります。

昔のように舞台を作るといった作業はありませんが、テントの設営とかその他細かい準備は人海戦術。

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P.A.も到着して、夕方には準備が大体終わり。
天気の心配があるので歓迎の横断幕は明日にしました。

当日着の石垣組を除いて明日の出演者が揃っているので、午後から演目の打ち合わせ。
今回はダンサーがいるので、その登場のタイミングが大事です。
今日のおじい飲みは5時半からとのお告げが。
人数が増えて一段と賑やかになりました。

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夜になって風が強くなってきました。
明日の天気はどうなることやら。

前夜祭のベリーダンス
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浦崎ブラザーズの演奏
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5月3日
予報とは異なってとても良い天気、海も穏やか。暑い。
しかし、午後から雨との予報も。

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朝早くから臨時の高速船が続々とやってきてお客さんがどんどん来島してきます。
いつもながらワクワクする光景です。

朝一で横断幕を設置してほぼ準備完了。

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我々の出番は12時30分頃と早いので、石垣組が到着した11時頃からすぐに最終の打ち合わせ、12時には舞台脇でスタンバイとかなりの忙しさ。
その分、終わってからのんびりできるのでこっちの方が都合がよい。

我々の前に演奏者は一組、その前は学校とか挨拶だから、進行表からみて早まる可能性もあると思ったが、案の定、11時45分にはスタンバイしてもらうことになりました。
晴天、暑い。
暑い音楽祭は久しぶりのような気がします。

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舞台に上がってから20分のパフォーマンスはあっという間。
2名のサンバダンサーにベリーダンスのTさんにも加わってもらって一層華やかになりました。
tb.のT君は客席からtb.で乱入するという演出も。
多分時間ぴったりで終了。

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あとはまったりと飲んだり、音楽祭を楽しんだりと自由な時間を過ごします。
この時間がとても心地良い。

夏川りみさんの演奏。三線の構え方が八重山的。
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大工哲弘さんの演奏
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オールスターズの演奏
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予報は見事に外れて一日中良い天気でした。
帰りの桟橋は大行列、しかし、船会社の名誉にかけて積み残しは出しません。
酔っ払って帰れなくなったという人を除いては。

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今夜の瑠璃は6名。
飲み会に突入していて、後夜祭モードには入れず。
後夜祭自体も早くに終わったみたいでした。

翌日は自由行動の日で、天気も良かったので海に行ったり散歩したり、そしてマイトウゼ組が島を離れる前にIさん追悼パゴーヂも開催されました。

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武士ぬ家跡
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それにしても良い天気。
沖縄でこれだけ晴れたのは久しぶりかもしれません。
夜はおじい飲み、そしてターキーも交えて唄声酒場。

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5月5日は島を離れて石垣タニファでのライブです。
この日の朝食にほぼすべての食材を見事に使い切りました。
おかずはほとんど野菜。
醤油等の調味料は前任者からの物もあり多少は残ります。

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今日も晴れて暑い。
タニファはパパビゴーヂの村上さんをサックスに加えた昭和歌謡ライブ。
エロサックスと評判のサックスがさく裂。

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翌6日には、皆石垣を離れますが、小生はこの日は石垣在住のZAKI氏とジョイントライブ。

初めての「タカシの店」はホテルから徒歩15分位。
小さいながらも、ライブはしょっちゅうやっているらしく、音響設備も整っています。

マスターのタカシさんは真面目そうな人。
ここの料理はとても美味しいと評判の店です。

ZAKI氏の演奏
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気持ち良くライブを終えたら打ち上げ会が待っていました。

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この料理がかなりの物でユニークで美味しい、かつ量もある。
客でも一回は飲みに来てみたい店です。
不定期に開催されるセッションは3曲演奏すれば1000円で飲み放題とのことです。
また良い店を知りました。

今年の八重山は天気に恵まれました。
やっぱりがっつり暑い八重山が好きです。

石垣空港展望台。ここは涼しくて見晴らしが良い。意外と穴場。
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7日に沖縄へ渡って8日に南城市の玉々庵で、いつもの千葉、西川、小生のトリオでライブ。

その前に普天間基地を見通せる嘉数の展望台にも足を伸ばしてみました。

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報道写真でよく見る普天間飛行場の姿がそこでは見渡せます。
実際に見てみると本当に街の真ん中に存在しているという実感がわきます。

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この夜の演奏は2ステージ。
以前に千葉さんからギターのアンプを通した音色について注文があったので、トレブルをかなり絞った音作りにしたらこれが結構いい感じ。

1ステージは40分ほどすべてメドレー。
これは打ち合わせにはなかったことだし、大体の曲は決めていましたが、どういう順番で出てくるか分らない、しかも打ち合わせになかった曲も出てくるという演奏者にとってはなかなか緊張感のあるステージでした。

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これが、集中力のあるとても良い演奏だったらしくて、お客さんからとても喜ばれたのは嬉しかった。
実際この3名で演奏るととても自由になれる気がします。
楽しくて勉強になったライブでした。

アフタアワーではお馴染みの稲福氏の三線がさく裂。
職業口説というレパートリーを聴きました。
相変わらず面白いのとウチナー愛にあふれています。
この日は大池氏が持ち出した高粱原料の中国酒が皆にとても効いたようで、みなさんとてもおバカになって楽しんでいました。

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今回の旅はとても天気に恵まれていました。
新しい店も知ることができたし、相変わらず楽しい思い出を残してくれました。
Iさんの遺影をつれて来るというのはとても良いアイディアでした。
お別れパゴーヂでは、生前彼が好んでいた曲ばかりを唄ったし。

来年音楽祭に出演することができれば、15回目、音楽祭自体も20回。
一つの節目であることは確かです。

鳩間島音楽祭もこれからどう変わっていくのでしょうか。
我々は島外から見守ることしかできません。
まさしく頑固でありつつ柔軟な鳩間人のような音楽祭であり続けてください。

関係した方々、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。

2016年05月20日

2016モロッコ・スペイン・ポルトガルの旅 第9章 3/1 シェフシャウエンからセビージャ・・・・さらばモロッコ

第9章 3/1 シェフシャウエンからセビージャ・・・・さらばモロッコ

6:45のバスに乗るべく早朝に起床。
昨夜買っておいたパンで朝食。
ハエがたかっていたけれど、別に気にならない。
とても美味しい。

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今日の移動は、アフリカ大陸のスペイン領、セウタで国境越え、地中海を渡ってスペイン入国後、バスでセビージャまで行くというかなり長い移動で、しかもかなり評判の悪いモロッコ出国とあてにならないと言われるフェリーの時刻等、関門の多そうな移動だ。
計画の段階では、セビージャ到着が真夜中になる可能性もあった。
とにかく、なるべく早く国境に着くことが肝心だ。

まだ明けやらないシェフシャウエンの街を広場に向かって歩く。
プチタクシーを見つけてバスステーションまで20dh。約5分。
まだ余裕だ。

ここで偶然、ハシラビト村で一緒だった卒業旅行のT君と遭遇。
CTMでカサブランカまで行くとのこと。
かなり時間がかかる筈だ。

僕の乗るバスは民間バス。
ティトゥアンまで乗せたり降ろしたりしながら、山間の道を約一時間半。
ティトゥアン到着。結構大きいバスターミナルだ。

バスはまだ先へ行くようだが、ここでひともめ。
払った運賃が安すぎると思ってはいたのだが、どうも係員が間違えていたらしい。
もう面倒くさいと思ったようだ。そのまま。
ここからは、グランタクシーでセウタ国境まで行けとのことだった。

グランタクシー乗り場はすぐみつかったのだが、乗り合いのメンツが集まらない。
通常の料金は20dhということだが、一人でもいいよということでボロボロのベンツのタクシーへ。
とばしにとばして、しかも高速に乗ったりして約1時間。
これはなんだろう。右側の車線が大渋滞。何時間もかかりそうだ。
これを尻目にタクシーはすいすいと国境に到着。

1時間も乗って、しかも高速料金も払っているし、これで20dhはマズいだろうと思って50を出すと、違うと言う。100だと言ってくる。
この仕事に対しそれはそうだろうと納得。
それにしても、タクシー乗り場のやりとりは何だったのか。
やはりある程度現金を残しておいて正解だった。

国境付近は色々な人がたむろしていて異様な雰囲気だ。
まず出国カード売りと代書屋の押し売りが多いと聞いている。

実は、モロッコに向かうエミレーツでモロッコ入国カードを何枚かもらっていた。
書き間違えたと言えば何枚もくれる。
で、よく見ると入国カード兼出国カードなのだ。
だから、予め出国カード作成しておいた。
これが大正解。
国境付近ではどこでカードの交付を受けるのか分らないし、記入するスペースもないし、この辺がトラブルの始まりになるらしい。

予め書いておいたカードで出国審査を通るか若干の不安を抱きつつ審査へ。
すんなり通った。
モロッコ入国・出国カードは機内で複数枚もらっておくことを是非お勧めします。

このあと3重くらいのチェックを受ける。
帰されるモロッコ人多数。
そして、一向に進まない車の大渋滞は、車で国境を超えようとする人達の大行列だったのだ。
一体あの渋滞はいつ終わるのだろうか。
歩いて国境を超える。

さらば、モロッコ。

懸念していた国境越えはすんなりといった。
そして、国境付近には闇カンビオ(両替屋)が多数いて、dhをユーロに替えてくれる。
dhはモロッコ国外では一切使えないので、ここでユーロに交換する。
電卓を持っていて意外と細かく計算している。
まあ無理に使い切ることはないということだ。

無事に国境を超えたのは良いが、ここからセウタ港フェリー乗り場まで結構な距離がある筈だ。
バスが停まっているので、港に行くか聞いてみる。
英語が通じない!!
ここはスペインだった。
スペイン語で「港」ってなんだったか。
とにかく、セントロを通るというバスに乗ってセントロまで行ってみる。

セウタはアフリカなのに飛び地のスペイン領。
確実に空気や街並みが変わる。
はっきり分かるのが交通マナー。
車の運転が穏やか。
歩行者を認めると車は必ず停まってくれるし、交差点では停止線の前できちんと停車する。
本国でもそうなのだろうか。

セウタの街
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セントロのバス停からフェリー乗り場まではなかなか分りにくい。
キオスクで聞いても分らないし、というか英語が通じないのだ。
モロッコではこういうことはなかった。
まあ海がすぐそこなのでそれらしき方向を目指していく。
時間もまだ早いし、晴天で暑くなってきた。
まだ余裕はある。
これも国境越えがすんなりいったおかげだ。

そうこうしているうちにフェリーのチケット売り場を発見。
そこからは案内人もいてすんなりといく。
この時点で10時。
出航は12時だからまだ時間はあるなと思っていたら、早くも乗船の列。
出航まで1時間以上もあるのに、既にエンジンはスタンバイしている。
もしやと思ったら、案の定、ここは地続きなのにマドリッド時間。1時間の時差があるのだ。
何だか変な話だが早めの対応をしておいて良かった。
マドリッド時間の12時に出航。

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船内
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さらば、アフリカ大陸。
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大きくて豪華な高速フェリーで約1時間。もうアルヘシラス港に着いてしまった。
きちんと整備された街並み、石畳、古い建物、まぶしい陽光、ヨーロッパだ。
港から出た景色がどこかの港に似ている。
鹿児島港だ。

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港から長距離バスターミナルはとても簡単に行けた。直進しただけ。
鉄道駅も近い。
昨日の予想では、ここに夕方着いてセビージャ着は深夜になると踏んでいたけれど、まだ13時。
セビージャ行きのバスは14:30発なのでまだ明るいうちに着けそうだ。

バスターミナル併設のBarで昼食。
セルベッサをぐいっといきたいところだが、セビージャまでバス3時間。
今までの経験上からここは我慢。

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バスターミナル
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ゆったりしたバスはアンダルシアの農村、畑、地平線、風力発電、高圧線鉄塔等の長閑な風景の中を時折現れる街に停車しながら走っていく。
快適な運転だ。
眠くなってくる。

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高速道路もタダらしい。
17:30頃セビージャ到着。
まだ真昼間。

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街のすべてが歴史的建造物のような初めての風景に何だか気分が高揚してくる。
セビージャ大学前の歩道はBarと化していて、まだ日は高いのにみなワインやビールをガンガンやっている。

とにかく荷物をホテルへ置いてからだ。
天気も良いし景色も良い。
オフラインでも役に立つグーグルマップを見ながらゆっくりとホテルを目指す。

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闘牛場
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大きい通りは路面電車が通ったりしていて比較的真直ぐなので分りやすいのだが、大通りから中に入ると迷路状態。
まあこういうことにも慣れた。
街の西側に流れる大きな川、カテドラル、サルバドール教会を目印にするとすんなり着けそうだ。
ホテルはとても良さげな路地を入ったところにあった。
グーグルマップのおかげですんなり到着。

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入り口こそ狭いけれど、中はとても広い。
部屋もツインで、広く天井が高くゆったりしていてエアコン完備、たっぷりのホットシャワーでとても快適だ。
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ひと汗流してから、まだまだ明るいので近所の街歩きへ。

朝食場所も兼ねている向かいのBarで久しぶりのセルベッサ
うまい!!!
久しぶりのアルコールは、酔いを早くするような気がする。

外国人が京都の町を歩くとこんな感じなのだろう、全ての街並みが絵になるような気がする。
気軽に酒を買えるような店がなかなか見当たらない。
ホテル近くに中国系のミニスーパーがあったので、そこでようやく買えた。
赤ワインが500円しない。
とても安い。

夕食は、まずはBarへ行ってタパス料理とセルベッサを楽しむ。
これで結構お腹ができてくる。

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仕上げはホテル向かいのBarで。

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ホテルへ戻ってワインを楽しむ。
赤は冷やさなくても良いし、開栓しても却って味がまろやかで旨くなるような気がして気楽で良い。

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今日は、予定では一番過酷な移動になる筈だったのだが、関門をすんなりクリアできたおかげで、明るいうちにセビージャに着けて本当にラッキーだった。
ただ、朝は5時起きで、何キロくらい移動したのだろうか。
さすがに疲れた。
明日は、このために一泊するフラメンコを見聞しに行く。

明日がとても楽しみになってきた。

2016年05月27日

2016モロッコ・スペイン・ポルトガルの旅 第10章 3/2 セビージャ

第10章 3/2 セビージャ

朝食はホテルと契約している向かいのBarで摂る。
パンとトマトとジュースの極めて軽い朝食。
今までずっと朝食は軽かった。

まずは明日の早朝行かねばならない長距離バス乗り場の確認へ。
アルマスの乗り場はホテルからすぐ近くの西にあると思われるのだが、西に流れる川の風景がとてもきれいだったので、橋を渡ることにした。

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旧市街とは異なって生活感のある下町だ。
大きめのメルカードがあったので入ってみた。
普通の光景なのだが、これも面白い。

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川にかかる橋自体も美しい。
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街全体の建築物が様式美で満たされていて、どこを取っても絵になる。
ゴミもほとんど落ちていなくて清潔な感じがする。

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バス乗り場は川の手前の大通りを右折すればすぐに分かった。

さて、次は今夜はフラメンコのショーを見聞したいので、昨日ホテルマンに勧められたMuseu del Baile Flamenco(フラメンコ博物館、MBFと略す。)に行ってみる。

この街も地図で見ると迷路のようになっていて、わりと難しそうだ。
ただ、どこを迷っても絵になる風景ばかりで、ため息が出てしまう。
外国人から見た日本の旧市街地の印象と同じようなものなのだろうか。
迷い歩くこと自体はとても楽しいのだが、ホテルから目的地に時間通りに到達できなくては意味がないから、ある程度ランドマークを決めながら歩く。

一番分りやすいのが、川、市電。
ホテルから近所で目に付きやすいのが、サルバドール教会。

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サルバドール教会。
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この辺りをうろうろしているうちに壮大な建物の広場に出た。
カテドラル、大聖堂だ。息を飲むような光景。
馬車が沢山停まっていて、騎馬警官もあちらこちらにいる。

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何だか美しいギターの音色が聴こえてきた。
BGMでも流しているのかと思ったら路上のソロギター演奏。
基本はフラメンコだが、モダンな響きに聴き惚れてしまった。

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変則チューニングも多用して、モダンフラメンコとでも言えば良いのだろうか、テクニックも素晴らしかった。
CDも売っていたので購入した。
カテドラルの雰囲気と素晴らしく溶け込んでいた演奏だった。
この街から産まれた音楽だから。
ラップミュージックは絶対に合わない。

楽しく街を歩いていてもまだMBFは見つからない。
結構分りにくいのだ。
グーグルを頼りに何回かチャレンジしてようやく発見。

博物館というよりは、ミニ劇場に資料館部分が付属しているといったところ。
資料館部分は大したことはないのだが、ミニコンサートの会場としては良さげだ。
本日のショーは3回。
内容1時間くらいの入れ替え制だが、中でも19時からのショーが面白そうだったので予約した。
料金は20€。

ステージ、何やら期待させるオブジェだ。
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展示品
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気が付いたらもう13時半頃。
お腹がすいた。
MBF近くのBarでタコのタパスとセルベッサ。
本当にこのBarというものは便利なものだ。
食べる量が調整できるし、ビールも美味しい。

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闘牛の国ということか。
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さて、これから歴史地区を歩いてみて買い物でもしながら17時頃に一旦ホテルへ戻って出直して来よう。
トイレは、店にもあるが、昨日着いたサン・セバスチアンのバス乗り場に立派なものがあった筈だ。
丁度そっちの方は見どころも多そうだ。
路面電車が良い目印になる。

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ほどなく、Plaza de Espanaに出る。
全体が公園になっているようで、散歩やジョギングをする人達も多い。
とにかく広い。

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背後の宮殿だろうか、見ごたえがある。
いたるところにあるタイルの装飾が特徴的だ。

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この辺りはモロッコで見てきたモスクの建築様式と似ている気がする。
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日が昇ってくると暑くなる。
空気が乾いているので、日陰に入ると涼しくなる。
Tシャツ1枚でOK。
そういえば、日向と日陰は温度だけでなく明暗の差も相当あるようで、日陰に来ると点灯する車を相当見かけた。
すごいマナーだ。

あまりに気持ち良くなって広大な広場の噴水のあたりで横になって、しばし日向ぼっこ。

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セビージャという街は完璧なほど歴史的建造物保全がなされていて隙が無い。
国内からの観光客も多いようだ。

Plaza de Espanaですっかり寛いでしまってこのままショーに行こうかなとも思ったが、やはり一旦戻ることにする。
歩き回ったおかげでMBFとホテルは結構近いことが分かった。

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不思議な大道芸。
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クラシックカーのタクシー。稼働しているのだろう。
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いつも一日歩き回るとその街の全体像が見えてくる。
たっぷり一日はかかるのだ。
ただし、砂漠では見えなかったが。
見えてきたあたりで次に移動しなければならないのがちょっと残念ではある。

MBFも結構人気らしいので開演30分前には行っておいた方が良さそうだ。
併設Barも18時にはオープンしているらしいし。

今度は迷わずにすんなりと行けたMBF、案の定7割り方席は埋まっている。
運良く最前列の席を確保できた。

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開演時には満員。定刻にショーは始まった。

司会者が登場し、ユーモアたっぷりに何か国語かで「こんばんは」とやって、スペイン語と英語で解説を始める。
メンバーは、ギタリストが1名、カンテ(歌い手)が1名、バイレ(踊り手)が男女1名づつの計4名。

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ソロギター
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ギターは、カテドラル前で聴いたように変則チューニングありモダンなコード満載のモダンフラメンコで、とても新鮮な響きがする。

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踊りも予想していたものより激しいもので、舞台上の埃がこちらに飛んでくる。
男女ペア、男女各々のソロ、ギターソロ、カンテとギターのデュオとバラエティーにとんでいて飽きさせない。
特に音楽性が素晴らしい。
これはかなりグレードの高いショーとみた。
1時間たっぷり見、聴かせてくれて、とても満足した。

フラメンコも奥が深い。
現代性が反映されていてモダンフラメンコと呼ぶべきだと思った。

帰り路、カテドラルがライトアップされていたので寄ってみた。
この辺り19時頃はまだ明るくて、20時過ぎないと暗くならない。
昼が遅いということもあるのだろう、人々が繰り出してくる時間が遅いのだ。
21時~22時頃はまだ宴たけなわ。
店は当然のように歩道を席として占拠する。

ライトアップされたカテドラルは息を飲むような美しさだった。

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セビージャは本当に美しい街だ。
計画では、モロッコからポルトガルへの旅程の途中で、フラメンコショーを見たいという思いで二泊することにしたのだが、来て良かった。
今回、スペインは二泊だけだったが、次に来るときはゆっくりと滞在したいものだ。

スペイン最後の夕食はやはりパエリアだろう。
ホテル近くのBarで、イベリコブタ、イカ、エビのミックス。
米は歯ごたえがあるが芯はない。
味付けがとても良くて美味しかった。

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オリーブの漬物はモロッコで散々食べて、これでビールを飲みたいと思っていたのだが、ようやく実現した。
やはりとても合う。

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明日は、7:30発のバスでポルトガルのファロまで移動して、ファロから列車でLisboaに移動する。
これも結構な距離の陸路移動だ。
明日は5:30起き。

朝食のパンと飲み物を買って帰る。

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